むねろぐ

~米国株式・高配当再投資でまったりリッチ~

楽天米国高配当株式インデックスファンド vs バンガードVYMを比較して出した結論!

ごきげんいかがですか。
むねやんです。

今月から【楽天米国高配当株式インデックスファンド】(以下、【楽天VYM】)が投資信託商品として登場します。
米国株ブロガー待望のファンドということもあって、発売が非常に楽しみですね。

ところで、むねやんは米国株優良ETFのVYM(以下、【VYM】)を少しですが購入しており、チャンスがあれば主軸ETFとして買い増しすることも検討しております。
つみたてNISAでは【VYM】は購入できませんが、現行NISA及び特定口座等であれば【楽天VYM】も【VYM】も両方、購入することが可能です。

はたして【楽天VYM】と【VYM】、初心者が購入するとしたらどちらがオススメなのでしょうか?
今回はそのあたりの見解を述べさせていただきたいと思います。

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【楽天VYM】と【VYM】、どちらを買うべき?

結論から申しますと、私の見解としては【VYM】の購入を推奨します。

【楽天VYM】は信託報酬も激安ですし、手間もすごく楽なので初心者にはオススメの一品なのですが、それでも本家ETFである【VYM】の方が長期的に考えてメリットがあると考えました。

【楽天VYM】と【VYM】情報

【楽天VYM】の各種情報については、以前の記事を参考にしてください。
【VYM】の情報も合わせて掲載しております。
www.munelog-america.com


【VYM】の購入を推奨する理由

まず【VYM】のメリットは、大まかに以下の3点です。

高配当ETFのメリット

  • ①S&P500をアウトパフォームする可能性があると言われている
  • ②コストが安い
  • ③暴落時に、配当利回りの高さが心の支えになる
  • ④インカムゲインがキャッシュで入って来る

 


①の条件は【楽天VYM】も同じですね。
しかし、配当(分配金)の課税が先延ばしできる分、【楽天VYM】の方が有利という考え方もできます。

②は【VYM】の経費率が年0.08%に対して【楽天VYM】の信託報酬年0.2096%(実質コスト不明)と、コスト面では【VYM】が大きく勝っています。
しかし【VYM】には為替手数料や購入手数料のコストもある他、手動で購入を指示する手間もあります。
一方、【楽天VYM】ならばETFに比べてコストは少しかかるものの、毎月・毎日定額積立を自動で行えますので非常に楽ちんです。
また、おそらく配当(分配金)再投資も自動で行われると思われますので、その分の手間やコストを鑑みれば単純な経費率と信託報酬の比較は難しいと考えます。


しかし、私が【VYM】を推奨する決定的な理由は③と④にあります。

【VYM】は暴落時に、配当利回りの高さが心の支えになる

株式投資家にとってもっとも恐ろしいことの一つが、保有株式の暴落です。

そりゃあそうですよね。
大事に貯めたお金をわざわざ資産化させたのに、価値が凄まじい勢いで減っていくんですから。

「暴落・調整は株式のバーゲンだ!」とはよく聞きますが、いざ〇〇ショック的な事件が起こったら、そんなに冷静ではいられないと思うんですよね。
周囲もどんどん資産を現金化し始めて、やれ破産しただとか、恐慌は今後10年続くだとか、もう世界は終わりだ等々、著名な投資家や経済学者までもがわーわーぎゃーぎゃー騒ぎ立てる「世紀末ヒャッハーー!」状態なわけです。
相当メンタルの強い人じゃないと、精神が持ちません。
そこが「長期投資は言うほど簡単じゃない。」と言われる所以なのでしょう。

しかし、株式投資のマイナスリターン確率を限りなくゼロに近づけるためには、最低でも約20年以上の長期投資が必要だと言われています。
そこで助け舟となるのが、配当利回りです。

株価下落に反比例して、配当利回りは上がっていきます。
例え株価が30~60%ほど下がったとしても、配当利回りが6%とか10%とかになれば、すごく利率のいい資産を持っているように見えますので精神的に少しは楽になるはずです。
また、定期的に配当がキャッシュとして手元に入金されることも、ホールドを継続するモチベーションになります。


【楽天VYM】にはこれがありません。

いや、正確にはちゃんと配当はいただけますし、再投資もちゃんとするんです。
しかし、それが財務諸表として目に見えにくいのです。
無分配再投資型のファンドなら分配金利回りが表示されていない場合もあります。
ぱっと見は無配グロース株のような感じですので、上昇相場ならいいですが、暴落時に資産が下がるチャートを無配当のまま眺めなくてはなりません。
こ、、これは精神的に耐えられるでしょうかね?
私はちょっとキツいかな・・。
長期投資の最も大事なことは、兎にも角にも、株式投資の世界からリタイアしないことですからね。

【VYM】はインカムゲインがキャッシュで入って来る

これは一般的な話とはちょっと逸脱して、私個人の投資方針の話になります。

むねやんは、米国連続増配・優良株式の配当再投資+ストロングホールドをモットーとしております。
これは、高配当再投資戦略がS&P500をアウトパフォームする可能性を秘めた投資方針だと信じている、という意味もあります。
しかしもう一つの理由は、定年退職後の生活費になるべく多くの株式配当を当てるためです。

株式配当の金額が大きければ、資産を取り崩すことなく、年金と配当のダブルインカムだけで生活できます。
ということは、リタイア後も投資方針を変えずにバイ&ホールド戦略を続けることができます。
長年積み上げてきた資産を取り崩すことは、わたしにとっておそらくかなりのストレスになると予想しています。
ですから、私の目標は「資産の最大化」ではなく、将来にわたって配当を無限に生み出し続ける「キャッシュマシーンの最大化」なのです。
年間150万円の配当を受け取ろうと思えば、利回りが1.5%なら資産は1憶円必要ですが、利回りが3%なら5000万円あれば十分です。


これが【楽天VYM】では叶いません。

【楽天VYM】は投資信託ですので、生活費が足りなければいつかどこかのタイミングで資産を売却する必要があります。
しかし「必要なときに必要な分だけ売ればいい。」とは言っても、為替やそのときの景気、将来の株価上昇の可能性などを色々と考えて、売るに売れない状況に陥らないでしょうか。
この辺をバシッと決断できればいいのですが、むねやんは優柔不断な人間ですので、うまくやれる自信がありません。
しかもそのときは、むねやんは結構なジジイになってるでしょうから、正常な判断ができるかどうかも、、、、怪しいですねww

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総評

いかがだったでしょうか。

あくまでむねやんの好みの問題ですが、私としては少し手間がかかっても、配当に二重課税がかかったとしても、【VYM】の購入をおすすめします。

しかし【楽天VYM】の手軽さと手間の少なさは、少々のリターン差を帳消しにするほどのメリットがあると考えます。
また、平成30年度与党税制改正大綱に投資信託等の二重課税調整が盛り込まれる動きがあるようです。
無分配ファンドは対象外になるそうなので【楽天VYM】には関係のない話かもしれませんが、ちょっと様子を見ておきましょう。
二重課税の調整が投資信託側の源泉徴収で行われるので、確定申告の手続きが不要なのもいいですね。
https://jimin.ncss.nifty.com/pdf/news/policy/136400_1.pdf


ただどちらにしろ最も大事なことは、暴落が来ても慌てて売却せずにホールドを続けて、できるだけ長く株式投資を続けることです。
20年以上の長期投資を続けていれば、損をする可能性は非常に低くなると言われていますので、それに耐えられるのであれば【楽天VYM】も【VYM】もかなりの優良投資先ですので、どちらもOKだと思いますよ!


Ate breve! Obrigado!

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