暴落・調整時は株価を見るな!投資家が株式市場からリタイアしないためのポイントとは?

ごきげんいかがですか。
むねやんです。

今回は、今回はいつもお世話になってます投資ブロガーさんの「天の声」をピックアップし、所見を述べさせていただこうと思います。

アメリカ株式市場が調整突入中!

さて2/5以降、アメリカ及び世界株式市場が絶賛調整中です。
むねやんが米国株式開始以来、初めての調整になりますが、まだ暴落と呼ぶ程でもなさそうなので、精神的にはまだまだ余裕ぶっこいております。

とはいえ、この先も株価下落が続き、本格的な暴落に移行してしまえば、流石の私もショックで白髪が増えてホセ・メンドーサみたいになるかもしれません。

そんなときに心の支えになる、先輩ブロガーさんから頂いたありがた〜いお言葉を紹介します。

本日の「天の声」

こと長期投資家に限っては、「これからこの企業の株価は上がるかな~」と考えるのではなく、「これからこの企業は順調に増配できるかな~」と考えるようにした方がいいと思います。

Hiroさん
「株価上がるかな~」ではなく「増配できるかな~」と考える | Grow Rich Slowly シーゲル流米国株投資で億万長者になる!

むねやんの投資の目標とは?

ハッ!?
そ、そうでした。
自分で設定しておきながらちょくちょく忘れるのですが、むねやんの投資における最大の目標は「永続的キャッシュフローマシーンの最大化」なのでした。

なので、私が最も気にするべきことは株価下落ではなく、配当の停止、もしくは減額であるはずです。
増配できるかどうかも気にすべきポイントですかね。

 

そう考えると、今回の調整は全くもって気にする必要はないですね。
なぜなら今回の事件は市場の気まぐれ的な株価下落であり、企業の業績には何の問題もないからです。

株価がいくら下落したところで、本業が絶好調でガンガンにキャッシュを稼いでいるのであれば、配当金は例年通りしっかり支払ってくれるはずです。
順調にいけば増配も継続されるでしょう。
配当金をもらえば、今度は下落してお買い得になった株式を買い増せばいいのです。
買い増した株式は、次の配当日に更なる配当を吐き出してくれます。
それを使ってまた買い増す、これを繰り返せば私の目的は達成されます。

つまり私にとって、株価の下落期間、つまりバーゲン期間は長く続いた方が得になるはずなのです。

長期投資は不安や恐怖との闘い

とはいえ、手持ちの資産があれよあれよと減っていけば、平常心を保つのは容易ではありません。

そこで、頂いた金言のように着眼点をズラしてしまいます。
真に見るべきは株価ではなく、事業が健全に回っているかどうかです。
選んだ企業の財務諸表を見て経営基盤がしっかりしているならば、今現在の株価はともかく、キャッシュは安定して株主に還元されるでしょう。

そんな優良企業がそう簡単に潰れるでしょうか?
マイポートフォリオに鎮座するマクドナルドやコカコーラ、ジョンソン&ジョンソンは、ブラックマンデーやリーマンショックをも乗り越えた歴戦の勇者たちばかりです。
暴落に見舞われたとしても、その後見事にカムバックを果たし、つい先日まで史上最高値を更新中でした。
要するに、財務がしっかりしていてキャッシュもしっかり稼いでいる企業なら、株価上昇はそのうち付いてくるってことです。

 

株式の価値を突き詰めていくと、最終的には「将来に渡って支払われる配当の総和」に行き着くんだそうです。
確か、そんなことを聞いたことがあります。

自分の持ち株が大きく下落したとしても、落ち着いて配当利回りや、財務諸表を見ることにしましょう。
そうすることで、少しはで心を落ち着かせることができるはずです。

「株式の価値とは何か」ということを腑に落ちて理解することは、あなたの今後の長期投資を縁の下で支えてくれるはずです。

総評

いかがだったでしょうか。

 

何やら素人が知ったようなことをつらつらと書かせていただきましたが、正直言うと、これらは自分を落ち着かせ言い聞かせるためのただの方便じゃないかなって思うときもあります。
「株価下落と企業経営力は関係ない。」みたいな事も書きましたが、株価下落で市場や冷え込み、金回りが悪くなれば企業の売り上げもおそらく下がるでしょう。
ですから、全く関係ないのかと言えば嘘になります。

よく「株価が下落すれば配当利回りが高くなるから大丈夫!」って聞きますけど、それは株価に対して相対的に配当率が高くなっただけで、支払われる配当金額は(増配・減配がない限りは)変わりません。
単なる数字のロジックです。
株式を手放さない決定的な理由にはなりません。

 

しかし、それでいいんです。

投資家はいつも不安です。
特にバイ&ホールドを続ける長期投資家は、利確もしないまま、他のことに仕えたお金をひたすらに株式に変換し続けます。
この努力が報われるのかどうかは神のみぞ知るです。
「暴落はバーゲンセールだ!ヒャッハーーーー!」
なんて口では言っても、心の奥底では不安と闘ってます。

そんな不安を少しでも取り除くための方便が我々には必要なんです。
だって人間だもの。

hiroさんの教えは、暴落中の株価から目をそらすための良いアイデアだと思います。
私も先週は、普段より多めに株価や為替をチェックしました。
でも真に見るべきは、企業のブランド力や財務数値だったんですね。
まあこれに関しては、いちいち見ずとも問題なく稼いでいる優良企業に投資しておりますので、安心です。
私は投資してませんが、amazonやgoogleのようなハイテク株もいいかもしれませんね。
彼らの与えるサービスなしに生活することなど、私には想像もできませんから。

 

現在の株価調整はまだまだかわいいもんですが、これから更にドカンと下げるかもしれません。
でも長期投資を目指す皆様は、「業績は順調かな?今年も増配しそうかな?」ってところだけに着目して、株価なんか気にせずにのんびりまったりといきましょう!

 

hiroさん、ご協力ありがとうございました。

 

Ate breve! Obrigado!

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