ごきげんいかがですか。
むねやんです。

本日は、【VT】(バンガード トータル ワールド ストックETF)の経費率改定についてのお話です。

【VT】の経費率引き下げへ

2018年2月23日からVTの経費率が、0.11%から0.10%へと改定になるようです。

情報源は、たわら男爵さんです。
いつもお世話になってます。
VTの経費率が0.1%に値下げ

さて、今回の改訂で、経費率は脅威の0.10%になりました。
前回の経費率改定(0.14% → 0.11%)もちょうどこの時期でしたね。

私が投資を始めたころは経費率0.17%だったのですが、その当時でもずいぶん安いなと思ったものです。
今回の経費率引き下げに比べて、今回はマイナス0.01ポイントとやや物足りなさも感じますが、そもそも全世界の株式市場に分散投資できるコストがわずか0.1%ということ自体が驚異的なことですので、素直に喜んでいいと思います。

楽天VTも追随

この改定に伴い、【楽天・全世界株式インデックス・ファンド】(以下、楽天VT)の信託報酬も必然的に下がることになるでしょう。
単純に0.01%引き下げたとすると、信託報酬は0.2296%になります。

つみたてNISAや一般NISAで【楽天VT】を利用する人は嬉しいプレゼントになりますね。

三重課税問題

しかし、【VT】及び【楽天VT】には見過ごせないデメリットがあります。
それは、三重課税問題です。

VTの運用はアメリカで行っています。
しかし、全世界の株式を買い付けているVTの構成銘柄には非アメリカ株も当然含まれ、それぞれの現地で課税がなされます。
そのため日本でVTを購入した場合、配当金に対して

①現地課税
②米国課税
③日本課税

と三重の課税が行われることになるのです。

たわら男爵さんによると、この三重課税を含めた【VT】のトータルコストは0.21704%【楽天VT】トータルコストは0.39664%と予想されています。

まあNISAを使ったり、外国税額控除を行ったりすればまたコストは変わってくるのでしょうが、実際のトータルコストが見かけ上の経費率(信託報酬)だけではないということは覚えておかないといけませんね。

因みにたわら男爵さんによると、【eMAXIS Slim全世界株】のトータルコストは0.226144%とのこと。
こちらも選択肢の一つとして、比較・検討する必要がありそうですね。

まとめ

・VTの経費率が0.1%に引き下げ

・ETF1本で全世界に株式市場に投資できるVTの分散効果は魅力的

・三重課税問題については要精査