全世界株式・投資信託は「除く日本」と「オール・カントリー」のどちらを選ぶべきか?

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ごきげんいかがですか。

むねやんです。

今回は、投資信託の選び方についてのお話です。

まずは結論

まず結論から述べますと、全世界株については「除く日本」であっても「オール・カントリー」であってもパフォーマンスに大きな違いはないので好みで良いかなと思いますが、強いて選ぶとしたら「除く日本」でも良いかなと私は考えてます。

その理由について詳しくお話します。

人気の全世界株には「除く日本」と「オール・カントリー」がある。

当ブログでもたびたびご紹介している銘柄に全世界株シリーズがあります。

投資信託で言えば「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」や「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」などがあります。

ETFで言えば、「VT(バンガード・トータル・ワールド・ストック)」などが有名ですね。

1つの銘柄で全世界の株式に分散投資できる非常に優れた銘柄であり、インデックス投資の代表格のような優良銘柄です。

さてこの全世界株ですが、例えば人気のeMAXIS Slim全世界株式については「除く日本」と「オール・カントリー」の2つがあ利ますが、選択するとしたらどちらがより良いのでしょうか?

全世界株式「除く日本」と「オール・カントリー」の成績はほぼ同じ

日本といえば将来的に人口も減り経済にも暗いニュースしか聞かないため、日本株を加えたくない人もいるでしょう。

しかし一方で、ホームカントリーバイアスや自国愛、日本企業の秘めた底力を感じ取った人は日本株を加えたいと思うかもしれません。

さて結論を先に述べますと、両銘柄の成績はほとんど同じです。

なぜなら全世界株式「オールカントリー」のポートフォリオに占める日本株の割合は、銘柄にもよりますがわずか3〜7%程度にしか過ぎないからです。

これが全体の30%ほど日本株が占めるとなれば成績に大きな差が生まれるとは思いますが、93%がほぼ同じポートフォリオなのであれば、そこまで神経質に考える必要はないと考えます。

一応、両者の過去のチャートを比較してみましたが、やはりそこまで大きな差はありません。

どちらが優れているというほどではなく、まあ誤差の範囲と言える程度でしょう。

強いて選ぶとしたら「除く日本」にする理由

両者にそこまで大きな差がない以上、正直、どちらを選んでも良いと思います。

あとは個々人の好みや信条に合わせてより納得できる方を選べば良いと思います。

強いて選ぶとしたら、私なら「除く日本」の方を選びます。

なぜなら、私が持っている貯蓄ももらっている給料も保険も多くは円資産だからです。

株式だけではなく資産全体で考えれば、私は株式資産以外の資産はほぼ円資産

になります。

円資産ということは、言い換えれば「資産を日本円に張っている」状態ともいえます。

そう考えれば、ここで「オールカントリー」をわざわざ買って、資産全体における日本資産の配分をわざわざ増やす必要はないのかなと考えます。

まあでも正直どっちでも良い

しかし一方で、上記しました通り全世界株式「オールカントリー」における日本株の割合は3〜7%程度なので、仮に「オールカントリー」にしたとしても全体における日本資産の割合はそこまで増えるわけでもありません。

いっそ「オールカントリー」にして世界全体を買う!という戦略の方がシンプルとも取れます。

 

そう考えれば、ここまで書いておいて何ですが、やっぱり”どちらでも良い”のかなと思います。

「日本株の未来に賭けたい。」

「やっぱり日本株リスクが怖い。」

「株式は海外株だけにまとめておきたい。」

「考えるのが面倒なのでとりあえず全部買っておきたい。」

どの信条を持って買ってもパフォーマンスにそれほど差はありませんから、皆様それぞれの好みで納得のいく投資、後悔のない投資を目指されるのが良いかと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

ご意見、ご感想お待ちしております。

以上、むねやんでした。

Ate breve! Obrigado!

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