ごきげんいかがですか。
むねやんです。
今回は米国株暴落時の心構えについてのお話です。
2017年まで絶好調だったアメリカ株式市場ですが、10月4日以降、株価の下落が止まりません。
一時的に反発はあるものの、徐々に株価を下げてきてます。
S&P500指数は10月4日以降を皮切りに下落を続け、現在約10%程値を下げています。
これは半年前の株価とほぼ同じ水準であり、2018年2月の年内最安値も視野に入ってきました。
下落を続けているのは米国株だけではありません。
日本株や欧米株、新興国株など全世界の株式市場にて株価下落が続いています。
ホルダーの皆様はさぞや不安に思われていることと思います。
自分の資産が溶けるように目減りしていくのは気持ちの良いものではありませんよね。
怖いな~、怖いな~。なんだかな~。
おい、稲川淳二さんと阿藤快さんがごっちゃになってるぞ。
そんなときは過去の米国株式市場の歴史を振り返って気持ちを落ち着かせましょう。
確かに上記のチャートだけを見れば、この1か月間の急落っぷりはすさまじいものがあります。
ではこのチャートをもう少し引き延ばして、もっと長いスパンで見てみればどうでしょうか?
過去5年のチャートを見てみましょう
赤で囲んだ部分が過去6か月間のチャートの箇所ですが、なんだかたいした下落に感じないと思いませんか?
だってもし5年前に株式を買っていれば、今回の下落が更に10%ほど下がったとしても、それでもトータルリターンはプラスです。
つまり、あのとき早めに買っておけば、少々下落したところで得になっていたというわけです。
これはあくまで結果論にしか過ぎませんが、それでもアマゾンやグーグル、アップル、コカ・コーラやマクドナルド、エクソンモービルなど、世界屈指の大企業の多くがアメリカ企業であり、これまでずっと世界経済をアメリカが主導となってけん引してきた以上、偶然の一言ではかたずけられないのではないでしょうか。
さらにさらに、ここから範囲を更にのばして過去約150年前までさかのぼってみます。
ちょっと資料が変わってしまいますがそこはご容赦下さい。
「暗黒の木曜日」や「暗黒の月曜日」、「ITバブル崩壊」や「リーマンショック」など、過去には様々な暴落がありましたが、それも過去150年という長いスパンで見ればこんなものです。
そりゃその時代に生きていればそんな悠長な状態ではなかったでしょうし、倒産する会社や失業者が巷に溢れかえって地獄のような世の中だったかもしれませんが、長期的に観れば米国株式市場は設定来ずっと右肩上がりだったのです。
100年に1度の金融危機と言われた「リーマンショック」前日に高値掴みをしていたとしても、そのままホールドしていれば数年後には株価は回復し、それ以降はずっと収益が出続けていたわけです。
この右肩上がりが今後も必ず続くという保証はありませんが、少なくともこのような堅調な株価上昇と経済発展をアメリカ経済は過去100年以上にわたってずっと続けてきたという実績があります。
当たる保証のないバクチのような投資をするよりはずっと信頼性があると私は考えます。
米国株に投資されてる皆さまも、今後、株価下落が続いて不安になられたときは、上記のチャートを見て心を落ち着かせて下さい。
凡人の私はBUY&HOLD戦略をとっておりますが、一時的に株式を売却して現金化するのももちろんアリです。
しかし、不安で焦って狼狽売りすることだけは避けましょうね。
考えようによっては、暴落時は安値買いのバーゲンチャンスかもしれませんよ。
Calm down! You can do it!
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