
ごきげんいかがですか。
むねやんです。
今回は下落相場におけるドルコスト平均法に関するお話です。
下落し続ける米国株式相場
さてここ最近忙しくて、市場ウォッチをかなり怠ってきたむねやんです。
少しひと段落したので久々にアプリを開いてみたところ・・・
な、な、なんと!?
米国株式市場が大急落しているじゃないですかっ!?
「え?今頃何言ってんだ?」
という米国株ブロガーの皆さんのお声が聞こえて参りそうです。
むねやん、最近全く持って株価のチェックをおろそかにしていたので気が付きませんでした。

米国株投資家の風上にも置けぬ、とはまさに私の事!
( ・`ω・´)キリッ

風下にでも置いておけ
12月の下げ幅が史上2番目
Key(ケイ)さんによると、12月のアメリカ株式市場の下げ幅が1931年以来市場2番目のマイナスらしいです。
S&P500。こんなに下げるとは思わなかったなけど、12月の下げ幅が史上2番目との事。1931年以来 https://t.co/4vuxUdImOi
— Key(ケイ)@家計フォワード (@kakeyforward) 2018年12月21日
12月の相場は年末の締めまでは比較的上がりやすいというアノマリーがあるそうですが、今年はそれは当てはまらなかったようですね。
ジワジワと下げ続けたので意外と気づきにくかったかもしれませんが、急落よりもこういうジワリ下げの方が案外怖かったりします。
リーマンショックのときも何か月もズルズルさげてましたからね。
マイポートフォリオも撃沈
改めてマイポートフォリオをチェックしてみたところ、コア銘柄の一角【VTI】はここ一か月でトータルリターン-12.6%安にもなっていました。
ああ、何と見るも無残な姿に。
加えて、過去1年の【VTI】のトータルリターンを調べてみたところ、-8.8%安の圧倒的マイナスに陥っていました。
これはつまり、12/21時点において言えば、2018年のいつ【VTI】やS&P500インデックスを購入したとしてもリターンは確実にマイナスになっていたということになります。
2018年から株式投資を始めた人にとっては厳しい1年となってしまいましたね。
インデックス投資はもちろん、GAFAなどのグロース株投資家にも寒い1年になりそうです。
ドルコスト平均法は正しいのか?
さてこうしてみると、私がブログで常々で申し上げている「時間分散」がはたして効果があるのが疑問に思えるかもしれません。
確かに、今年1年を振り返れば2018年の最後になって年初よりも下げてるわけですし、途中の10月くらいまではググッと上昇相場だったわけですから、ドルコスト平均法で購入し続ければ単なる高値掴みでしかなかったわけです。
これなら年初に1年間の投資分を全力投資していた方がまだダメージは少なかったでしょう。

何だったら投資なんかせず貯金しておくのが一番良かったかもですね。
しかし、2018年がこのような相場になると誰が予想できたでしょうか?
12/21現在、日経平均株価は20166円まで下がっており、2万円台を割り込もうとしています。
そんな日経平均株価ですが、2018年にはマネックス証券のチーフストラテジストから「日経平均は3万円に到達する!」という力強いアナウンスがなされていました。
また、アメリカ投資情報誌のバロンズは「NYダウは2025年までに3万ドルに到達する!」と強気の予想をしています。
そんなNYダウは2018年10月の26800ドルをピークに、現在22445ドルまで下げています。
いかがですか?
今、この下落相場を受けながら彼らの声に信憑性を感じるでしょうか?
もしかしたら遠い未来において、日経平均3万円やNYダウ3万ドルを達成する日は来るかもしれません。
しかし短期の予想において、それで飯を食っている金融・経済のプロですら、市場予想を外すことは珍しくありません。
いわんや、我々一庶民をや。
ちょっと本やブログを読んで投資を聞きかじった程度の私たちが市場の未来を予想するなど到底無理な話です。

プロの投資家や市場平均を出し抜ける自信があれば話は別でしょうけどね。
自分ルールを見失わないことが大切
投資の世界に正解はなく、また市場予測など誰にもできません。
ならば結局のところ、私たちアマチュアができることと言えば、ドルコスト平均法を使って淡々と機械的に資産を買い増すしかないかと思っています。
過去の資料にもあります通り、アメリカ株式市場は過去幾度もの暴落を経験してきましたが、長いスパンで見ればずっと右肩上がりの成長を続けてきました。
資本主義社会が競争社会であり供給過多や市場加熱がどうしても起こることを鑑みると、暴落はいつか確実にやってきます。
それが今回なのか、それともまだ先なのか?
それが分かる人は、自分の知恵と勘を信じてタイミング投資をすればよいと思います。
ただ私は半可通な素人投資家ですので、機会損失をすることなく、またナンピン買いもすることなく、毎月決まった時期に決まった額を淡々と買い続けていこうと思います。
ましてや、この程度の下落で株式投資をリタイアするつもりはありません。
まだまだ投資人生始まったばかり。
ここは投資家としてどっしり構えて、ドキドキとハラハラを楽しみましょう!

次の投資の時期までに、お目当ての銘柄がどれくらいバーゲンセールになっているのか楽しみですね。
まとめ
- 株式市場がここ1か月下落し続けている
- 株式投資家にとって2018年は厳しい1年になりそうだ
- ただどんな状況でも周囲に振り回されず、自分のルールを守ることが一番大切だ
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