【衝撃事実】会社員のほとんどは自立できていない!?

ご機嫌いかがですか。
むねやんです。

今日は、「自立」とは何かについて考えてみました。

あなたは自立できていますか?

いきなり厳しいことを申しますが、

 

会社に面倒見てもらっている時点で、あなたは「自立」できていません。

 

「自立」とは?

子育てをしていてふと考えることがあります。
この子たちをどんな風に育てていこうか?って。

色々と思案しますが、結局最終的には
「自立した人間になってもらおう!」
という結論に毎回なります。

 

思春期のとき、考えませんでしたか?
どうして親や大人の言うことをきかなくちゃあいけないんだろう?って。
それは自分が「自立」できていないから。
社会を生き抜く知恵も蓄えもないため、親の経済的援助から脱却できていないからです。

親の経済的援助を離れ、社会を独りでも生き抜く力を持つことによって初めて、人は他者から独立を果たし、一個人としての権利の主張、並びに他者からの不可侵を唱えることができると私は考えます。

 

そこで改めて「自立」という言葉の意味を辞書で調べたのですが、ふと疑問に思いました。

広辞苑第5版より

  • 「自立」

他の援助や支配を受けず自分の力で身を立てること。ひとりだち。

はて?
私って、他の援助や支配を受けずに存在できているのでしょうか?

 

今の仕事はそこそこやりがいを感じてやっていますが、いやな思いをすることだってあります。
面倒な仕事押し付けられたり、無理難題言われたり、納得できない異動を命じられたり、新人のころは理不尽なパワハラも受けました。
この状況のどこが「他の援助や支配を受けず自分の力で身を立てる」なのでしょう?
完全に支配受けてますよね!
仕事する場所(部署)もお給料の額も昇給も、みんな会社から決められてるわけじゃないですか。

  • 言いたいこと言えてますか?
  • 嫌なことは嫌だと突っぱねられますか?
  • 行きたくもない飲み会、断れてますか?

できませんよねぇ。
自分で決めたのは勤める会社だけで、あとは何も自分で決められていないですよね。
完全終身雇用制が崩壊した会社では、単に職に就いただけでは将来に対し何の保証にもなりはしません。

 

・・・アレっ?私って自立できてない??

 

梅沢富美男さんから学ぶ

自分のことを「自立」した人間だと思っていただけに、これはショックでしたねー。
じゃあどうしたら本当の自立ってできるんでしょう?

 

あるとき、TV番組の『1週回って知らない話』を見ていたとき、番組側の「何でそんなに偉そうなの?」という質問に対し、梅沢富美男さんはこう答えていました。

 

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「本業は大衆演劇っていう舞台があるから、TVはいつクビになってもいいと思ってんのよ。」

ああ!なるほど。至言ですね。
本業という安定した活躍・収入の場があるから、副業でやってるコメンテーターでは過激な発言や毒舌も思い切ってできるというわけです。
そりゃそうですよね。TV出演を主な収入としている人なら、あんな思い切った発言はできません。
問題が起こればすぐクビにされてしまうからです。

じゃあ結果として梅沢さんはTVをクビになっているこかといえば、なってませんよね。
むしろ毒舌キャラやご意見番として、あちこちのTVから引っ張りだこです。

これはよく考えたらすごいですよ。
思ったことを自由にズバズバ発言した上に、仕事がどんどん舞い込んでくるんですから。

 

つまり、ここに自立のヒントがあるんじゃないかなぁと思ったわけです。

 

自由とは、複数の選択肢を持つことである。

米国株ブロガーの皆さんの中でよく「アーリーリタイア」を目指すという言葉をお聞きします。

私は今の仕事をそれなりに充実してやっているので、アーリーリタイアについては今のところ考えていません。

ただ、配当収入を含めた複数の収入源は今すぐに構築すべきだと確信しています。

 

資本主義社会の観点で言えば、人は2種類の人間に分けられます。

「資本家」と「労働者」です。

資本主義社会において「支配」から脱却するためには、少なくとも「労働者」のままでは不可能です。

浅い解釈かもしれませんが、僅かでも資産を持てば、資本主義社会においてあなたは「雇用される側」から「雇用する側」、つまり資本家側に回ります。
資産が拡大し、複数の収入源を持つことができれば、いずれは会社に依存しなくとも独立した生活ができるかもしれません。

 

そうなれば、単に生活が豊かになるだけではありません。
会社内においてもっと思い切った活躍ができるはずです。

何も会社内で偉そうにしろとか、大暴れしろとか、そういうことではありません。
しかし、「この仕事がクビになったら後がない人間」と「この仕事がなくなっても何とかやっていける人間」では、チャンスが舞い込んできたときのスタートダッシュの速さが違います。
またプレゼンやコミュニケーションでも、より思い切った発言が可能になるでしょう。

 

もうクビや異動や降格を恐れる必要はありません。
仮にご家族に不幸があって介護が必要になることがあったとしても、仕事を辞めて自分が面倒を見ることだってできます。

生命保険だって解約することができます。
何かあっても積み上げてきた資産が助けてくれますから。
浮いた分のお金を長期株式投資に回せば、さらに資産は増えます。

 

不安や心配が取り除かれれば、それが本業のパフォーマンスを一層向上させることに役立つでしょう。
自信をもって仕事をすれば結果はきっとついてきます。
結果がでれば収入も増えて、それを資産運用に回せばさらに資産は増えます。

そうなれば、資本主義社会における勝利の方程式はもう完成したも同然です!

改めて「自立」とは?

自立とは、他からの支配や助力を受けずに存在することです。
つまり、【自立】=【自由】ということです。
自由とは、常に複数の選択肢を持った状況のことです。
「進むも引くも、やるも止めるも、どれをとっても大して困らないよ」という状況が自由だと私は解釈しています。

どんな状況でも、衣食住が足りれば人は生きていけます。
衣食住が足る状況をこの資本主義社会で成し遂げるには、確実な収入路を確保することです。

私にとってその解決方法のひとつが、米国株式投資における資産運用ということになります。

 

株式投資は将来的な資産を必ず保証するわけではありません。
しかし下の図グラフのように、米国株式市場は歴史的に見ても総じて右肩上がりです。
〇〇ショックのときは流石に下落しますが、数年後には持ち直しています。
これが資本主義社会でずっと勝ち組を続けているアメリカの底力だと思います。

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(マネックス証券より)

 

この市場で長期的に資産を形成するという野望に私は賭けたいと思います。
唯一の欠点は、すぐにはお金持ちになれないことでしょうか?

それでも私はコツコツと資産を作り上げ、いつか本当の意味での自立を果たしたいです。

「完全なる自由」にはなれなくとも「完全なる支配」からは脱却したい!

それが今の私の夢です。

 

そしてそれが達成できたとき、はじめて私は、子どもたちに対して胸を張って「自立」を説くことができると思うのです。
自分が自立できてないのに、子どもを自立させることなんてできませんからね。

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