
ごきげんいかがですか。
むねやんです。
今回は、投資クラスタ永遠のテーマ「インデックス投資VS個別株」についてお話します。ついてお話しします。
まずは結論
まず結論から述べますと、人それぞれ個性が違うので、どちらが優れた投資戦略なのかよりも、まずは自分の精神タイプにマッチした投資戦略を探す方が良いと考えます。
その理由について詳しくお話します。
「インデックス投資VS個別株」
投資クラスタにおいて昔からよく議論されているお題のひとつに「インデックス投資VSアクティブ投資」または「インデックス投資VS個別株」というものがあります。(ここでは「インデックス投資VS個別株」とします。)
インデックス投資とは、「インデックス(市場の動きを示す指数)」と同じ値動きをすることを目指して運用する投資手法のことです。
一般的に、長期投資において個別の銘柄などに投資するアクティブ運用は、インデックス運用には勝てないと言われています。
1970年代の名著である『ウォール街のランダム・ウォーカー』では「目隠しをしたサルに、新聞の相場欄めがけてダーツを投げさせ選んだ銘柄でも、専門家が注意深く選んだ銘柄とさほど変わらぬ運用成果を上げられる」という述べられています。
インデックス投資は投資に詳しくない初心者でも堅実なリターンを狙うことができる比較的安全性の高い投資法だと言われています。
しかし、インデックス投資は市場平均を目指す投資法であるため、手堅い反面退屈な投資法とも言えます。
また長期的にじわじわと資産を増やす戦略であるため、短期間に結果を出したい人には向かない投資でもあります。
そのため、インデックス投資の有用性は知られてはいるものの、未だに個別株(アクティブ運用)で市場平均以上のリターンを目指す人もいます。
どちらが優れているのかという議論は未だに決着がおらず、ネット上でもしばしば議論が白熱しすぎて炎上騒ぎになることもあります。
1,知識のない初心者でも始めやすい
2,個別株に比べて銘柄選びや売買に手間がかからない
3,少額から取引を始められる
4,他の投資信託よりも手数料が安い
5,分散投資できるため安全性が高い
1,常に勉強が必要なので投資家として成長ができる
2,自分で銘柄を選ぶスリルや楽しみがある
3,個別株なら運用コストがかからない
4,短期間で大きいリターンを出す可能性がある
5,戦略に合わせて自分の好きなPFを作ることができる
「快楽追求型VS不快排除型」
私が思うに、どちらの投資法が優れているかはあまり意味がないと考えます。
なぜなら、人それぞれがどのようなタイプの人物かによって、投資に対する捉え方が違うからです。
ジークムント・フロイトの提唱した精神分析学に「快感原則」というものがあります。
快感原則は「快楽原理」「快・不快原則」とも呼ばれ,不快を避け,快を求めようとする本能的傾向を指します。
つまり、人はおおむね2種類のタイプに分けられます。
一つは、快楽を求め追及することで幸福を実感する人。
もう一つは、不快を排除することで幸福を実感する人です。
目的志向型。達成し得ることで喜びを感じる人。スリルを楽しめる人。
トラブル回避型。安定・安心に喜びを感じる人。ストレスを避けたい人。
DNAや精神発達の過程においてどちらのタイプの人間なのかは分けられるそうです。
これを上記の投資タイプに当てはめると、「快楽追求型=個別株向き」「不快排除型=インデックス投資向き」に分けることができるのではと私は考えてます。
ならば、達成の喜びを実感したい快楽追求タイプにインデックス投資を勧めても満足は得られにくいですよね。
また、なるべくリスクをとらずに安心したい不快排除タイプに個別株運用を勧めてもストレスが高いわけです。
なので、どちらの投資法が優れているのかを論ずることは、金融体系において意味のある議論ではあるものの、個人個人において十把一絡げに一つの投資法を押し付けることはナンセンスなのです。
議論は良いがマウンティングは無価値
ネット上では投資方針や投資哲学について必ず議論、、、といいますかマウントの取り合いが起こります。
しかし上記しましたとおり、投資哲学云々の前に人生哲学が人それぞれですので、他人の投資法について批判非難をすることはそもそもズレているのです。
お金は人が生きていくうえで大事なツールです。
その大事なお金を自分の責任で投資するわけですから、他人の意見など参考程度に聞いておけば十分です。
「なるほど、あなたはそうそうなんですね。」というメンタルで良いでしょう。
要は、自分が納得のいく選択できていればそれで良いのです。
インデックス投資が退屈になれば個別株にちょっと手を出しても良いですし、個別株でうまくリターンが得られなければインデックス投資に方針転換しても全く問題ありません。
それは敗北ではなく学びであり成長です。
どちらの投資法が正しいのか、よりも自分の中でしっくりできる投資法を探し選択するのが何よりも大事ではないでしょうか。
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