ごきげんいかがですか。
むねやんです。
今回は、育児に関するお話と、久々に夫婦二人で息抜きに行ってみたという話の後編です。
前編にて両親へのベビーシッター役の引継ぎも終わり、やっと自分たちの準備にとりかかれます。
前編はこちら
妻には出発日を早めに連絡
さて出発当日までにもうひとつやっておかねばならないことがあります。
それは、1か月くらいまでには妻に出発日を伝えておくということです。
女性は何かと準備が必要なものです。
男性と違って「明日行こう、そうしよう」とはいかないものです。
出発日に着ていく服を選んだり、髪を切りに行ったり、ちょっとした小物を買いに行ったり、行きたいお店や流行を調べたり、お友達との話のタネにしたり等々、とにかくやることが多いのです。
なので事前に連絡しておくことで、当日までの間、妻がウキウキする時間を与えておきます。
あと〇日♪ あと〇日♪
こういう気配りが大事なのだ!と妻のママ友さんから聞いたことがありましたので実践しておきました。
お陰様でこの一か月、色々とネット検索したり妄想したりして楽しんだご様子で、普段よりちょっとだけ機嫌が良かったような気もします。
いよいよ出発
そして出発日を迎えました。
預かり時間のリミットは午後5時までと決めていたので、なるべく長い時間を確保するために朝の9時くらいには実家入りしておきます。
そして、約1時間ほど子どもをジジババと遊ばせて慣らせたのち、おやつを与えて気を紛らわせている間にこそーーっと妻と実家を後にします。
午前10時から午後5時までの7時間、子どもが生まれてから初めての夫婦のシンデレラタイムの開始です。
コンビニに夫婦で立ち寄る
道中は車で移動です。
当然、むねやんが運転します。
助手席に乗っている妻は、出発直後からずっと上機嫌です。
まあ出産後、初めて訪れるシンデレラタイムなので無理もありません。
今日は早起きして、お化粧もヘアメイクも衣装もバッチリです!
えへへへへへへ
さて道中、飲み物でも買おうかとコンビニに立ち寄ったときのことです。
車を降りた次の瞬間、妻が大声で叫びました。
クゥ=!夫婦二人でコンビニ入れるなんて!!
???
理由を聞くと「いつもはどちらか一方だけが下りて飲み物を買いに行ってるから」なんだそうです。
そっか、言われてみればいつもは子どもが車に乗ってるから、どちらかが車に留守番だもんな。
こんな当たり前のことすらできてなかったんだなぁと、改めて子育て世帯の縛りプレイの厳しさを感じました。
自由だああああああぁ~~~~~~!
(ヒロシwww)
<出典:犬井ヒロシHP>
ランチをいただく
ランチは鉄板焼きにしました。
カフェとかでも良かったのですが、行きたかったお店が臨時休業だったようです。
それでも鉄板焼き屋なんて滅多に来れませんので、これはこれで楽しみのご様子。
鉄板焼きなんて子供がいたら、鉄板は触るわ、油ははねるわ、熱くて食えんわ、最終的にコップの水で遊び始めるわ、もう落ち着いて食べられませんからね。
コースはお店定番のステーキコースにしました。
嗚呼、熱々の料理を熱々のまま、落ちついて食べられる幸せよ!
すると、妻が突然
あ、味がする!!
???
なるほど、つまり
「いつもなら落ち着いて食べられないけど、今日はゆっくり噛みしめて食べられるから、普段よりもお肉の味や香りがよりきめ細かく感じられるわ!これならいくらでもイケちゃうわね!」
ということが言いたいわけですね。分かりました。
でもあんまり大きな声で言わないでくれるかな。
ちょっと恥ずかしいから。
雑貨屋をハシゴ
食後はプラプラと散策しながら、気が向いた雑貨屋さんに妻が立ち寄り、むねやんが後について行くというスタイルです。
私はただ店内をふらふらと見て回るだけなのですが、妻は色々と物色して楽しんでいるようです。
私は、欲しいものはほぼ必ず専門店で買うので、自分が欲しいものが雑貨屋さんにあることは滅多にありません。
ただそれでは退屈なので、雑貨屋さんのインテリアやオシャレなアイテムを見て、デザインや色彩感などを楽しむようにしてます。
雑貨屋さんは「小物の美術館」だと考えるのです。
そうすれば妻が何も買わずに店を立ち去っても、イライラすることはありませんから。
・・・うん、でもそろそろ2時間くらいに経つから、一旦、お茶でもしようか。
むねやんも負けてない
妻ばかりショッピングしているように思われたかもしれませんが、実は合間で私も服を買いました。
ちょうどセール中だということもあり夏~秋モノの衣服を買ったのですが、今日はサイフの紐が緩かったのでしょうか?
店員さんが持ってきてくれるアイテムを1品あたり約3分以内に採用不採用を決定して、数にして上下合わせて12着くらいをばっさばっさと買いました。
店員さんが「久々にこんな長いレシート見ましたよ。」と驚かれていました。
うーん、だって普段は子ども用品の買い物してるから、購買意欲ってそれで解消しちゃうんですよね。
試着室に入ってコーディネートとか考える余裕もないし。
以前の私ならもっと吟味して買うんですけど、今回は自前の服を買うこと自体が数年ぶりだったということもあって、結構大きな買い物してしまいました。
年齢を重ねてくると、今後はお金よりも時間の方が重要度が増してくるんだなぁと改めて実感しました。
帰路&夕食
楽しい時間はあっという間にすぎ、ついに魔法の時間も終わりを迎えました。
実家に帰ると、子どもたちはジジババとご機嫌で遊んでいたらしく、お昼寝もバッチリして良い子でいたそうです。
一瞬、ケンカしかかったこともあるそうですが、事前にアドバイスしていたスイカを与えると、二人仲良く食べてまた遊びだしたとのこと。
シンデレラタイムの間も、何やかんやで夫婦の会話は子どもの話題が多く、ちょっと心配して何回かLINEを送ったりしてたのですが、平穏無事にすんで良かったです。
両親にお土産を渡した後、お礼に夕飯をご馳走すると言って、子どもたちと一緒に夕飯を食べにでかけました。
まあご馳走するとは言っても回転ずしなのですが、子どもが二人とも機嫌よく食べられるお店なので、顔にご飯粒をつけまくる孫の姿を見て楽しんで食事をしてくれたようです。
改めて、両親のありがたさを思い知りますね。
総括
シンデレラタイムを発動させるためには、意外と事前の準備が必要です。
少なくとも今回なら、事前のお礼とお土産と夕食代だけでも2万円くらいかかります。
お互い大人ですから仕方ないとはいえ、やはり自由はロハでは手に入りそうにありませんね。
それでも、お願いすれば子どもを預かったり手助けしたりしてくれる両親には感謝感謝です。
将来的には、夫婦で一泊旅行とかにも行ってみたいですね。
まあこれはまだまだ先の話ですが、いつか行けたらいいね~なんて妄想話もちょっとしましたww
これで妻もちょっとは気晴らしになったかな?
今後も機会があったら、また計画してみたいですね。
Ate breve! Obrigado!
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