ごきげんいかがですか。
むねやんです。

今回は私がマイホームを購入せず賃貸物件に住み続けている理由をお話します。

マイホームには憧れるけど踏み出せない

私は現在、妻、子どもと一緒に賃貸物件に住んでおります。

妻はマイホームを持ちたいようで、時折、分譲住宅のチラシなどを見せに来ては完成見学会に行こうと誘ってきますが、私はそれを頑として断っています。

 

私としても、マイホームに憧れはあります。

広いリビングや使い勝手の良いキッチン、自分だけの部屋がある毎日があれば人生に張りとゆとりも生まれるでしょう。

しかしそれでも私が長期ローン付きマイホーム購入に踏み切れないのは、子どもが将来、いじめに合う可能性を心配しているからです。

いじめ問題にあうリスクはどんな家庭にもある

子育て世帯の我が家にとって最大の関心事は、やはり子どもの保護と成長です。

一緒に遊んであげたり話を聞いてあげたり、スキンシップをとるのも勿論大事ですが、一方で将来の進学や習い事などの学校生活についても色々と考えておく必要があると思っています。

 

そんな中、私が最も懸念している問題はやはり「いじめ問題」です。

 

子どもにとって「いじめ」や「同級生からの無視」はなかなか深刻な問題です。

大人からすれば子ども同士のたわいもない小競り合いに見えるかもしれませんが、当の本人たちからすれば大きな問題です。

なぜなら、子どもたちにとって「学校」や「友達の輪」だけが家族以外のほぼ「唯一かつ最大のコミュニティ」だからです。

学校とは子どもにとって最大のコミュニティ

我々大人が、会社で安い賃金で働かされたあげく厳しい叱責や暴言を吐かれても我慢しているのは何故でしょう?

単にクビや減給が怖いからでしょうか?
いやそうではありません。

最も大きな理由は、会社がその人にとって「最大勢力のコミュニティ」であり、その共同体で問題を起こして村八分にされるのはコミュニティ内の活動において致命的に不利な状況に立たされるからです。

海外の人たちからすれば「そんな会社、さっさと辞めて転職すればいいのに?」と思うかもしれませんが、そう簡単にはいきません。

なぜなら「人は共同体の中で自分の存在価値を感じ続けるために生きている」からであり、そこからの評価を下げられることは自己の存在価値を下げると自らが認めてしまうことになりかねないからです。

アドラー心理学ではこれを「共同体感覚」と呼びます。

共同体感覚のメリット、デメリット

「共同体感覚」

  • 他者信頼
  • 他者貢献
  • 自己受容

の3つがあり、それぞれが相互に作用しています。

自らの居場所と感じられる共同体があり、積極的に参加することで初めて共同体感覚を体感出来るのです。

逆に、共同体感覚を失うことは社会を生きる人間にとって想像以上のストレスになり得ます。

 

これは、ママ友仲間のトラブルや、ご近所トラブルについても同様です。

コミュニティに無関係の人たちからすれば「そんな付き合い止めればいいのに?」と思うでしょうが、当の本人たちからすればそう簡単にはいきません。

なぜなら共同体感覚の喪失は他者貢献や自己受容の喪失に繋がりかねないからです。

場合によればうつ病や自殺に発展する、それほど追い込まれたとしても共同体からの離脱を避けようとするくらいですから、そのストレスと恐怖感はそれほど強いものだということです。

子どもが自力で共同体を離脱するのは難しい

それでも大人はまだマシです。

最悪、会社を辞めたり、引っ越ししたり、絶交宣言をしてするなど、コミュニティからの離脱を英断すれば、何とか当面の問題は自己の意思で回避できるからです。

アドラーも「より大きな共同体の声を聴け。」と著書で述べています。

つまり、今所属しているメインコミュニティの居心地が悪いのであれば、より大きなコミュニティへに所属を変えることにより、自己の共同体感覚を新たに構築することができます。

 

しかし子どもにそれをするのは難しいことです。

なぜなら「自立できていない子どもに共同体からの離脱を決断すること」も「共同体離脱後のより大きなコミュニティを探すこと」もともに困難だからです。

家庭と学校くらいしか行動範囲のない子どもにとって、アドラーの言う「より大きな共同体の声を聴け。」を子どもだけで実現できるかどうかはかなり難しいと言えるでしょう。

私がマイホームを購入しない理由とリスク

私がローンを組んでマイホームを建てない理由はここにあります。

 

もし、子どもが学校でいじめにあったとします。

勿論、親として子どもの相談にのったり、学校側や相手方の両親も相手取って可能な限り解決できるよう尽力はするつもりです。

場合によっては法的措置も考慮します。

しかし、それでも問題が解決できなかった場合、私は妻や子どもに「引っ越そう!」と告げるようと思います。

逃げと思われても構いません。

良くなるかどうかも分からないこじれた関係性の修復に努めるよりも、新天地で新たな関係性をゼロから構築した方がはるかに簡単で建設的だと考えるからです。

 

これが、もし家族が長期ローンを組んでマイホームを建てていたらどうでしょう?

そう簡単に家や土地を手放すことができますか?

結局、その土地に縛り付けられて、家族みんなで我慢することにはならないでしょうか?

 

無論「家族の大切さには代えられない。」と言って家や土地を売って引っ越す家族愛に溢れた方もおられると思いますが、大人や子ども側にもかなりの決断を迫られることになりますし、また皆が皆、そこまでの英断ができるとは限りません。

また仮に不動産の造詣が深い方だったとしても、やむにやまれずマイホームを手放すときは他の色々なトラブルを抱えながらの売却になるでしょうから難度は通常よりもさらに跳ね上がります。

ローン付きマイホームの購入には、経済面だけでなくそういったリスクもあるということです。

いじめ問題は家族全員で取り組むべき

断っておきますが、私は持ち家派の方々を批判するつもりは毛頭ありません。

冒頭でもお伝えしました通り、私だってできるならマイホームをデーンと購入して、広くておしゃれな家で優雅に暮らしたいと思っています。

しかし、生来の性分でしょうか、ニュースやワイドショーでいじめ問題が取り上げられているのを見ると、親や学校が助けてあげられることの限界を痛感してしまいます。

そして、自分のこどもがもしそうなったらどうしようかと不安でたまらなくなります。

 

そしてその度「最悪、逃げる準備だけはしておこう!」と考えてしまいます。

 

おそらくですが、もしマイホームを購入してしまえば、私はいじめ問題回避のための引っ越しを躊躇するでしょう。

そしてその空気を子どもがもし悟ってしまったとしたら、子どもがいじめ問題を親に話さない可能性があります。

それだけは何としても避けたいと思っています。

 

いじめ問題は深刻です。

子どもの幼い能力だけで解決できるかどうかはほぼギャンブルに近いです。

そんなとき親として

「いつでも学校側や相手方の親のところに行ってやる!最悪、引っ越して学校も変えてやる!負けてもいい!だから思う存分闘ってこい!」

とビシッと言ってやれたら、子どもも「ウチの親は本気だ。自分には強い味方がいるんだ。」と思ってくれると思うんですね。

それだけでもいじめ問題の予防になると思うんです。

 

そのためにも、金銭面や特定地域の縛りを生む長期ローン付きマイホーム購入は当面、避けたいと思っています。

結論

はるやんはるやん

むねやん、ネガティブ過ぎ!

むねやんむねやん

コワイコワイ シンパイダー(((゚Д゚)))ガタガタ

Ate breve! Obrigado!



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まあ今のところ、私は大いに楽しませてもらってますけどww