円ドルの両替で為替リスクを下げる基準レートは?

ご機嫌いかがですか。
むねやんです。
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今回は円ドルへの両替についてのお話。

両替のタイミングって難しい

むねやんは現在、ネット銀行を使って円をドルに両替してから、米国株をドル建てで購入しています。
両替のタイミングは「ドルコスト平均法」を採用しています。

採用して・・いるはずですが、
実はきっちり実践できていません。

 

やっぱり、毎日上下する為替の値動きが気になって、どうしても踏み切れないときがあるのです。
特に「北朝鮮問題」ですとか、トランプさんの言動」ですとか、そういう時事ニュースが入るたび、「円高になるのかな?」と思って買い待ちしていまいます。
これが機会損失を被っていることは分かっている・・分かっているのですが。。。
あー、優柔不断だなぁ、僕ぁ。

1997年~2016年までの円ドル平均レート

そんなとき、ひろめさんの以下のような記事を読みました。
円からドルへの両替はいつするか?過去20年のデータを集計してわかったこと

 

ひろめさんが、過去20年間の円ドル両替の平均レートを調べて報告してくれました。
ひろめさん、どうもありがとうございます。

 

この記事によると、

1997年~2016年までの円ドル平均レートは、

1ドル=108.276円

だそうです。

 

ということはですよ。
このレートを基準として、これより円高で両替をしていけば、少なくとも過去20年間の平均レートを上回るので、長期的に見れば両替で損をすることはほぼなくなるということではないでしょうか?

 

でも、1ドル=108.276円はちょっとハードルとして厳しいですね-。
最近、北朝鮮の水爆問題で一時的にかなり円高が進みましたが、今年でいえばそのタイミングしかないわけじゃないですかー。
いやー、優柔不断なむねやんにそのタイミングで一挙購入できるかなぁ?

 

しかし、流石はひろめさんです。
むねやんのようなヘタレのために(?)、別の値も調査してくれていました。

1997年~2016年までの円ドルの中央値

ひろめさんによると、

1997年~2016年までの円ドルの中央値は、

1ドル=109.754円

だそうです。

 

おお!この値なら今年だけでも何回かありましたよね。
このタイミングで30~50万円くらいをドカッと両替してしまうのは、まだ現実的に可能なのではないでしょうか?

 

さらにさらに!ひろめさんはこんな値まで調べてくれていました。

1997年~2016年までの円ドルの最頻値

ひろめさんによると、

1997年~2016年までの円ドルの最頻値は、

1ドル=115.600円

だそうです。

 

い、意外だ!?

 

もっと円高だと思っていたんですが、こういう結果となりました。
むねやんが初めて円ドルを両替したときもちょうど114円くらいでしたが、何か関係があったのかもしれません。

 

結局、両替のタイミングは?

ひろめさんの調査結果を参考にすると、円ドルは1ドル=110円以上で両替すれば、為替で損をする可能性が下がるそうです。

 

これは大変、良いことを聞きました。
これを基準に両替の運用を行えば、為替コストに関する精神的ストレスはぐっと緩和されますね。是非是非、むねやんも今後の参考にさせていただきたいと思います。

 

とはいえ、長期的に見ればドルコスト平均法による為替リスクはほぼないもの考えてよいらしいので、あまり神経質になりすぎず、機械的にコツコツやっていくのが1番なのかもしれませんね。

 

ひろめさん、どうもありがとうございました。

 

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