iDeCo【イデコ】は税金が断然お得!オススメ超優良ファンドを比較・厳選!(確定拠出年金)

ご機嫌いかがですか。

むねやんです。

 

本日はiDeCo(個人型確定拠出年金・イデコ)の運用商品について、考察してみたいと思います。

 

さて前回、若輩が生意気にも「つみたてNISA」ベスト3、を独断と偏見で選び発表させていただきました。

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これに気をよくしたむねやん。

ついでにiDeCo対象商品についても独自の解釈で優良商品(ファンド)を選別してみることにしました。

 

 

選別の判断基準は?

 

さて、選別すると言ってもどうしたらいいものかと思案していたのですが、ふと閃きました。

 

「あれ、この前に発表された「つみたてNISA」対象商品って、金融庁お墨付きの長期投資向け優良商品(ファンド)ってお触れ込みじゃなかったっけ?」

 

ということはですよ。

iDeCo対象商品のうち、つみたてNISA対象商品と合致するものは、間違いなく優良商品ってことにはなりませんかね?

だって金融庁が指定した条件をクリアしてるわけですから、これは根拠としては十分説得力を持つと思います。

おお!我ながら、ナイスアイデア!!(?)

 

 iDeCo対象商品・取扱い金融機関について

 

なお、iDeCo対象商品については、以下の証券会社2社の取扱い商品とします。

 

  • SBI証券
  • 楽天証券

 

理由は、全金融機関で上記2社のみが、「加入時・移換時手数料」及び「運営管理手数料」が完全無料だからです。

iDeCoはその性質上、どうしても管理コストがかかりますので、最も低コストの金融機関を選ぶとしたら、間違いなくこの2社になります。

 

iDeCoオススメ商品・厳選条件

  • 長期資産運用においては、アクティブ運用よりインデックス運用の方がリターンが高いと個人的には考えていますが、今回は両方抽出します。
  • 20年を超える長期資産運用の場合、株式の方が債券より低リスクの可能性が高いそうなので、今回は株式運用以外のファンドは除外する( 『株式投資の未来』ジェレミー・シーゲル著、より。
  • 上記iDeCo対象ファンドのうち、「つみたてNISA」対象商品届出一覧と合致するものを抽出する。

 

NISAとiDeCo、2つの対象商品を比較選別してみました。

 

何か数学のベン図を思い出しますね。

 

問「ideco対象商品(集合A)とつみたてNISA対象商品(集合B)のどちらにも属する共通部分(A ∩ B)を求めよ」

 

ってとこですか。

ド・モルガンの法則とかありましたねぇ。

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少し脱線しましたが、上記についての解答はこちらです。

 

SBI証券・厳選優良商品(A ∩ B

運用タイプ 分類 ファンド名 信託報酬
インデックス 国内株式 三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 0.17%
野村-野村DC・JPX日経400ファンド 0.27%
国際株式 ニッセイ-DCニッセイ外国株式インデックス 0.23%
大和-iFree NYダウ・インデックス 0.24%
バランス 大和-iFree 8資産バランス 0.24%
三菱UFJ国際-eMAXIS 最適化バランス(マイゴールキーパー) 0.54%
三菱UFJ国際-eMAXIS 最適化バランス(マイストライカー) 0.54%
三菱UFJ国際-eMAXIS 最適化バランス(マイディフェンダー) 0.54%
三菱UFJ国際-eMAXIS 最適化バランス(マイフォワード) 0.54%
三菱UFJ国際-eMAXIS 最適化バランス(マイミッドフィルダー) 0.54%
アクティブ 国内株式 レオス-ひふみ年金 0.82%

 

楽天証券・厳選優良商品(A ∩ B

運用タイプ 分類 ファンド名 信託報酬
インデックス 国内株式 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 0.17%
国内株式 たわらノーロード日経225 0.21%
国際株式 たわらノーロード 先進国株式 0.24%
アクティブ 国内株式 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド 0.71%
国内株式 セゾン資産形成の達人ファンド 1.55%

 

 

総評

 

少なッッ!?

 

 

いやー、かなり厳選されるとは思っていましたが、ここまでとは思っていませんでした。

SBI証券は全67本中11本、楽天証券は全28本中5本に絞り込まれました。

両証券会社とも、生き残ったファンドは約17%に過ぎず、残りのファンドは残念ながらノーマネーでフィニッシュです。(古っ!?)

低コストのネット証券でさえこの結果ですから、有名大手銀行・証券会社ではどうなんでしょうね?

調べてないからちゃんとしたことは言えませんが。

 

つまり、日本にはこれだけ無駄なファンドが多いと言えます。

信託報酬が高く、長期リターンの期待値が低く、リスクばかりを顧客側に押し付ける、そんな商品がはびこっているから、いつまでたっても日本の金融リテラシーは上がらんのです。

しかもこれだけ商品があったら、専門知識のない人だったら選べませんよね。

(日本にある投信ファンドは6000本以上あります。)

だから金融機関が進める不良ファンドを押し付けられて、結果、「売り上げ1位」「人気1位」とかいう触れ込みを作り上げてそれをまた売る、という負のスパイラルが起こるわけです。

いくら商売とはいえ、もういい加減、やめてほしいですね。

 

 

しかしまあ何とか、こうしてiDeCo対象商品についても、優良ファンドを厳選・抽出することができました。

もしまだ商品(ファンド)について迷っている方やよく分からないという方がおられましたら、参考にしてみてください。

何せ「金融庁」のお墨付き長期投資向け優良ファンドですからね!(キリッ)

 

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