お金の話はタブー?投資ブログを書くことの難しさと決意!

ご機嫌いかがですか。
むねやんです。

今回は、投資ブログを書くことについてちょっとした壁にぶつかったので、その辺の話を徒然と書かせていただこうかと思います。
少し不愉快に思われる内容かもしれませんが、何卒ご容赦下さい。

きっかけは妻の一言

先日、妻と雑談をしていると、
「専業主婦だと何億円も損をするってTVで言ってたわ~。何かカンジ悪い!」
と憤慨した話がありました。

妻が言っていたのは、おそらくこの本のことかな~と思います。

妻からすれば、そのTVの内容は「妻の仕事」、「母親の仕事」を否定されているように感じたんでしょうね。
何だか、ぷりぷり怒っていました。

妻の話に共感・同調しつつも、一方で「これはブログのネタになるかも?」と思った私は、早速、橘氏の本を購入し、専業主婦についての記事をざっくりとまとめました。

突きつけられた現実と自分の限界


記事にするにあたって、まずは妻に内容を話してみて、その反応を伺うことにしてみました。

先に断っておきますが、私は専業主婦業を批判するつもりはありませんし、大変重要な仕事だと思っています。

「もし主婦が自宅で無償労働をせず、市場で働くと仮定すれば、みくりさんの月給は19万4000円!」
と「逃げ恥」で平匡さんも言ってましたし、これに更に育児労働を加えれば専業主婦はサラリーマン相当以上の奉仕を無償でしていることになります。
私も微力ながら家事・子育ての一旦を担っておりますので、そのお気持ちはよく分かります。

しかし、日本の景気がなかなかよくならないままの昨今、政府は労働人口確保のため定年の延長や配偶者控除枠の拡大などを推し進めており、1人働き世帯にとって不利なルールが整備されつつあります。

そこで、1人働き世帯、共働き世帯それぞれのメリット・デメリットをまとめ、どうすれば社会でより豊かに生きていけるのか、家事・育児も家族で強力してやっていけるのかを考えていこう!

・・・といった趣旨の内容をコンパクトにまとめて妻に説明してみました。

しかし、結果として妻は私の提案に納得してもらえず、意見はお互い平行線をたどったまま終わりました。

そして妻から「この内容はナイーブなので記事にしない方が良い。」とアドバイスを受けました。

内容の是非うんぬんというよりは、専業主婦について議論をすること自体がタブーにような雰囲気でした。

私の言い方もよくなかったんでしょうね。
人に説明することの難しさを痛感させられました。

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タブーに言及することの難しさ

今回、デスクからこの話題についてNGがでましたので、これ以上の言及は止めておこうと思います。

しかしひとつだけ言わせて欲しい!
問題はタブーに触れてしまうことではなく、タブーについて何も話を煮詰めないまま現実と向き合わないことではないでしょうか。

今回、橘氏は著書のあとがきにて、専業主婦の著書執筆を依頼した広瀬桂子とのやりとりをこのように話しています。

広瀬さんは、「日本の女の子の3割が専業主婦になりたがってるなんて、ぜったいおかしい」と思っていて、彼女たちのための「人生設計」の本をつくろうと考えていました。

わたしはそれまで何冊か、「どうすればもうちょっとうまく生きられるか」という本を書いてきましたが、専業主婦のことなど考えたこともありませんでした。男の立場で見たことしか知らないのですから、ワーキングマザーとして社会的・経済的に成功したひとが、若い女性に向けて人生設計を語ったほうがいいのではないか、と思ったのです。

ところが広瀬さんは、そんな企画はぜったいに成立しない、といいます。

ひとつは、女性誌やTVの多くが「主婦」をターゲットにしていることからわかるように、専業主婦批判が一種のタブーになっていることです。「主婦を敵に回してもなにひとついいことはないから、そんなことする女性の筆者なんていません」と広瀬さんはいいます。

どうも専業主婦に関する議論は、男性はおろか女性にとってもある種のタブーのようです。

9条議論や核武装議論など、日本にはタブーとなっている話題がいくつかあります。
それぞれについてどちらがどれだけ正しいのかはここでは問いませんが、話し合いを回避したまま臭い物にふたをするだけの行為に何のメリットがあるのでしょう?
問題を先送りにしているだけで、あまり建設的な行為とは思えません。
大げさに追えば、それは文明の退化・後進につながるものではないでしょうか。

そして、日本人にとっては「お金」の話もタブーの一種です。
ということは、私のこのブログもある種のタブーに触れているのでしょうか?

それでも私はやっていく!

私がこの投資関連ブログを開設してもうすぐ三ヶ月になります。
お金を話や投資の話は、周囲の人々にとってタブーであることが多いです。
しかし一方で、資本主義社会においてお金の話は逃れることの出来ない現実でもあります。

誰だって話なんかしたくないこともありますよね。
話し合うことなく、知らないまま、もしくは知らないフリをしていた方が幸せなこともあります。

ただタブーをタブーのまま触れずにしておくことは、現実から逃げてるみたいで私は嫌なんですねー。

なので私は、これからもブログを更新し続けていこうと思います!
タブーに向かって、チャレンジし続けていきます!

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総論

「○○は儲かるのか?」とか「インデックス投資してればお金持ちになれるのか?」とか聞かれますがが、ぶっちゃけ神様じゃないんだからそんなの分かりません。

投資についての究極の解を求められれば、
「人によって違うし、状況によっても違うし、臨機応変にケースバイケースで自己責任でやったらいいよ!」
と正直言いたいのですが、それでは話がひとつも面白くなりません。
第一、タブーに触れなければこのブログ自体が終わってしまいます。

私は投資で世の人々を救おうという高尚な思想は持ち合わせていませんし、ブログを足がかりに投資セミナーを開いてビジネスにするつもりもありません。
ただ投資・資産運用は、実利になる上にエンターテインメントにもなる最高の趣味だと私は思っています。
その楽しさを初心者にも取っつきやすいように発信していけたらなぁと考えて、ブログを続けています。

でも世の中にはこのテの話題に敏感な人もいるので、不愉快に思われる人もきっといると思います。
万人から好かれるのは不可能ですが、納得いかないまでも一理はある!と言わせるような文章を心がけていきたいですね。
文章にももっと気をつけて、シンプルに分かりやすく、少しでも多くの人に興味を持ってもらえる内容にしていきたいなと思ったという、今日はそんな話でした。

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何だか、まとまりのない話ですみません。
これからも精進していきますので、末永くよろしくお願い致します。

Ate breve! Obrigado!

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