↓↓まずは応援のポチ、よろしくお願いいたします☆
ごきげんいかがですか。
むねやんです。
今回は、不動産投資用の物件1棟目に狙いをつけていたところ、突然の値引きの電話が入った話の続きです。
前回のおさらい
前回までのお話しはこちら
ごきげんいかがですか。 むねやんです。 今回は、半年間の調査研究の結果、ようやく条件に合う物件を見つけたかも?…
値引きは突然に
さて、人生初の不動産物件を買うか否か迷っていたところ、突然見知らぬ番号から電話がありました。
恐る恐る取ってみると
「初めまして。私、ナニワ不動産(仮名)のナニワと申します。先日の物件ですが、A不動産さんからじゃなくこちらで買いませんか?」
との連絡がありました。
なんでも、私が狙っていた物件は元々ナニワ不動産さんの所有物件であり、それを自社募集していただけでなくA不動産さんにも客づけを依頼していたのだという。
それを両方とも私がメールで問い合わせしていたわけだ。
両不動産さんとも価格は同じだが、A不動産さんは仲介手数料が取られるためナニワ不動産さんから直接買った方がお安いですよ、とのこと。
むぅ、それはナニワさんがA不動産さんに手数料を払いたくないからでは?と思いつつも、同じ物件が安く買えるならそれで良いかと思い提案を了承する。
A不動産さんの営業さんにはリサーチをたくさんしてもらったので断るのはちょっと心苦しかったが、仲介手数料約30万円のコストカットは捨て置けられず、泣く泣くお断りのお電話をさせてもらう。
ただ熱心な人だったから多分また別の物件でお世話になるような気がしている。
その時は是非とも担当になってもらいたい。
さて、ナニワさんからの提案を了承するや否や、早速翌日に内見のアポを半ば強引に取らされてしまう。
私としても交渉事はさっさと終わらせてスッキリさせたいのでそれは構わないのですが、このスピード感が「もしかして変な物件無理に買わそうとしてない?」とむねやんの疑心暗鬼に火を付けるため、実はこの先の交渉がやや難局する事になる。
内見&交渉開始
内見当日、物件前でナニワさんと初対面。
ナニワさんは見た目70歳くらいで、「儲かりまっか、ぼちぼちでんなぁ」オーラのあるややクセ強めのおっちゃんでした。
ナニワさんは流暢に物件内を説明してくれました。
物件内は事前のリサーチ通り特にこれといった問題もなく、柱や鴨居に傷や古さが感じられるものの築25年にしてはまあまあ綺麗な印象を受けました。
正直、私でも「賃貸なら住んでも良いかなー。」と思えるくらいの状態と設備でした。(後日、妻を連れて行っても同様の意見をもらえました。)
なおサプライズがありまして、キッチンもリフォーム中であり、キッチンのデザインについては買い主が自由に決めて良いとのことでした。
む「あのー、キッチンのリフォーム代は、、、?」
ナ「はい。売買価格込みです!」
う、、キッチンが綺麗だと女性の客づけにも影響するし、これはちょっと嬉しいかも。
ちょっと気持ちが傾きかけたところですが、一旦持ち帰って落ち着いてから考えようかと思っていたところ、ヤマダさんが追い討ちをかけてくる。
ナ「で、ここは腹を割って話しませんか?いくらなら買います?」
やり手の不動産マンらしい怒涛の営業。さらに
ナ「せっかくのご縁ですから800万円に負けさせてもらいます。」
とのこと。
ええぇぇ!?いきなり100万円も値引きすんのかーい?
800万円ならば表面利回りは10%を超えるので目標価格を満たすことになる。
しかも風呂トイレだけじゃなくキッチンまでリフォームしてくれるのか、、これは悪くないんじゃないか?
ただ、ここまで良い物件なのに何故いきなり100万円も値引きしたんだろうか?
逆に怪しいんじゃないか?何か騙されてるんじゃないだろうか?
根っからのビビリが初めての大きな買い物にも関わらず、思わぬ好条件を提示されてきたため逆に疑心暗鬼に陥るというスパイラルにハマるむねやん。
しかし即断即決できず、とりあえず細かい質問を続けつつ落ち着く時間を稼ぐむねやん。
すると、ナニワさんはさらに畳みかけてきた。
ナ「2階の和室にクローゼットつけます!」
ま、マジか!?あのボロい押し入れをクローゼットに変えるだと!?
女子ウケ抜群!!萌え萌えキュンじゃないか!
これは凄く良い条件。ここは受けるべき、、、
いや、待て。落ち着け。
と、とりあえず今日は一旦持ち帰ろう。焦ってはだめだ。
そのためには、、うーん、ちょっと無茶振りでもしてこの場は一旦お開きにしてしまおう。
そうだな、、、
む「他の2室もクローゼットつけてください。(これは断るやろ。)」
ナ「う、うーーん、、、。わ、分かりました!」
ええーーーー!?OK出すんかーい!?
100万円値引きしてそのリフォームだと赤字なんじゃないのか?
それとも実はそれでも儲けがたっぷり出るくらい吹っかけられてからの値引きなのか?
むむ、むむむむむむむ、、、、
好条件に次ぐ好条件、、、
元来ネガティブ思考のむねやんはこのような好転事案に対しずっと「こんなにうまい話があるはずがない。これは罠だ、罠に違いない!」とブレーキをかける性分なのでありました。
そんなんだから学生自分に女子から好意を持たれてももたもたしてチャンスをフイにしてきたのだ。
総括せよ、むねやん。
う、、
ううう、、、
あーだめだ!決めきれない!
優柔不断すぎるがそれが俺だ!文句akkaYO!
とりあえずこの場を去って落ち着いてから決めたい!
流れたら流れたで運命と思って諦めよう。
そう思ったむねやんは
む「600万円なら買います!(錯乱中)」
とそこからさらに200万円引けと無茶なふっかけを行う。
ナ「それは無理ですね、、ご縁がなかったと言うことで、、」
流石に怒ったのかちょっと顔色が変わるナニワはん。
ただ向こうも商売人、一度は決裂しかかるも完全に終わらせるようなことはしない。
むねやんも「買う気はあるんですけど今回初めての購入なので慎重にいきたいですねー。」と微かな望みの綱を残しておく。
結局、交渉はその場で決まることはありませんでした。
しかし向こうも粘る!
「では一旦、手付金だけでも少額で良いので入金してください。」
と言うので、手元にあった1万円だけ渡して領収書をもらっておきました。
これでお互いにまだチャンスは残せるし、最悪流れてもコストは最小限ですみます。
一旦、家に帰り情報を整理するむねやん。
正直、あの価格で買っても良いんだけれども、初めての投資でコケるのだけは絶対避けたい!
もう少し材料を揃えて絶対に勝てる確証を揃えて勝負したいので、ここからさらにむねやんはリサーチを続けるのであった。
そして忘れてはならない大事なこと。
軍資金の800万円、どうやって準備するんだい?
次回は人生初の銀行融資依頼編へ
乞うご期待!
ご意見、ご感想お待ちしております。
以上、むねやんでした。
Ate breve! Obrigado!
↓↓本日も応援のポチ、よろしくお願いいたします☆