【不動産投資】その9 銀行に融資条件を競わせてみた

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ごきげんいかがですか。

むねやんです。

今回は、地元の地方銀行への融資依頼その2についてです。

【注意】今回のむねやんの行いは本来銀行さんの大変ご迷惑になる行為なので決して真似をしないで下さい。

前回のおさらい

前回までのお話しはこちら

他の銀行の融資条件も知りたくなった

さて、前回は某地方銀行から思っていた以上に良い融資条件をいただいたむねやん。

A銀行融資条件
  • 800万円フルローン
  • 金利0.9%
  • 返済期間20年

築25年の中古物件、しかも賃貸事業初チャレンジの初心者サラリーマンには破格の高待遇です。

通常なら二つ返事で融資のお願いをするところだと思います。

今の私なら少なくともそうします。

ただ当時のむねやんは、この人生初の銀行融資が適切なものかどうかを判断する材料も経験もありませんでした。

「この条件でOKしても良いのか?もしかしたら何か大きな落とし穴があるんじゃないか?」

不安に駆られたむねやんは、念の為他の銀行にも融資依頼をし条件比較をする事にしました。

 

銀行員さんにとって融資手続きは金額が安くても高くても手間は同じだと聞いたことがあります。

たかだた800万円の融資に手間をかけさせた上に融資を断ってしまっては銀行さんに多大な迷惑をかける事になるため、この融資依頼はするべきかどうか迷いました。

ただ、私も投資クラスタ随一のビビリとして名を馳せた漢。

1回目の不動産投資は絶対に失敗したくありませんでした。

迷いましたが、より投資の成功率を上げ納得できる事業に仕上げるために、他の銀行にも融資依頼をし条件を比較する事にしました。

銀行員が家にやってきた

さてむねやんが融資依頼をかけたのは圏内ナンバー2の地方銀行でした。

便宜上、前回融資依頼した銀行をA銀行、今回融資依頼する銀行をB銀行とします。

前回、アポなしで電話をかけた銀行さんは自分の属性を詳しく話さないまま断られてしまったので、今回は始めから自分の素性を明かす事にしました。

 

む「こんにちは〜。戸建賃貸事業の融資をお願いしたいのですが?」

銀「あ、ハイ。失礼ですが年収と勤務先は、、。あ!いつもお世話になっております!ハイ!800万円の融資ですね。分かりました。一度当行からご自宅に伺わせていただきます!」

 

エエエっ!?

銀行マンがわざわざ自宅に来てくれるなんて、、、そんな事ありまんのか!?

会社の名前と上司(OB)の名前を出しただけでこの神対応である。

今まで全然実感なかったけど、ウチの会社って結構スゴイのね、、。

 

その後、若い銀行員さんが自宅にわざわざ挨拶に来てくれました。

おそらく入行して間もない新人さんでちょっとオドオドしてました。

ポケモンが好きらしいので、ここでは彼のことをサトシ(仮名)と呼ぶ事にします。

サトシに物件の資料やむねやんの属性に関する資料を渡し、後日銀行にて面談を行う事になりました。

B銀行に融資依頼に行ってみた

融資依頼当日、B銀行に行ってみるとサトシが慣れない様子で応接室に案内してくれました。

B銀行の応接室はA銀行ほどゴージャスではありませんでしたが、清潔感のあるスマートな印象を受けました。

応接室に入ったのは人生で2度目なので前回ほど緊張はしなかったものの、やはりこれから大きなお金をかけて交渉が始まるのかと思うと少しソワソワしました。

 

ノックがありサトシが応接室に入室、、、と思いきや、サトシともう一名の職員が入室してきました。

どうやらサトシの上司らしく、サトシがまだ新人のためサポートとして同席するとのことでした。

オドオドするサトシと違い、髪型もピシッと決まって仕事できるオーラ漂うサトシ上司。

この人がいることが果たして吉と出るのか凶と出るのか、、。

取り敢えずサトシよりもこの上司(係長)の信用をゲットしないと不動産マスターへの道は断たれそうな気がしました。

 

不動産賃貸業の事業性や収益性についてもは前回A銀行でお話した内容とほぼ同じことを話しました。

そしてA銀行からは融資OKを頂いている旨も明かした上で、事業の軌道が乗れば今後の事業展開も進めていくと伝えました。

内容については以下の記事をご参照ください。

融資交渉は意外にも好感触でトントンと進み、私が無借金で資産もそこそこあるということから融資は概ね可能なのではないかと係長からもお返事をいただけました。

条件についてはA銀行と同レベルにできるか確約はできませんが、何とか上司に掛け合ってみますとのことでした。

 

サ「私が不動産投資をするとしたら、この物件なら買ってみたいです。」

 

お世辞なのかどうかわかりませんが、サトシにも物件については良い印象を受けてもらえたみたいで私も嬉しかったです。

うんうん、もし融資が通って物件が入手できたら、ぜひウチに入居してくれサトシ。

結婚して子供が産まれても長く住めるからね。

融資の回答!そして驚愕の結末

1ヶ月ほどしたある日、サトシから融資結果をお伝えしたいとのことで再び、B銀行に足を運びました。

 

サ「結論としましては、上司から融資の許可おりました。800万円フルローン、金利0.8%でいかがでしょう!」

 

な、何ぃぃぃぃいいいいい!?

A銀行の金利をさらに下回ってきただとゥ!?

 

こ、、これはスゴイ。

A銀行と僅かな違いとはいえ、あの条件を下回るとは、、、。

住宅ローンと間違ってない?大丈夫なのホント?

思わず口元が緩むむねやん。

しかし、この後予想外の条件を突きつけられる。

 

サ「ただし、保証金と手数料合わせて50万円をお支払いいただきます。」

 

え?ん?何?

ホショウキン、、、だと?

 

なんでも今回は初の事業用物件ということで、保証金や手数料を一定額納めてほしいとのことでした。

うん、まあ素人大家に貸し付けるわけですから当然っちゃあ当然ですわな。

だだですねー、金利を含めたトータルコストがA銀行より高くなっちゃうわけですよ、、。

B銀行融資条件
  • 800万円フルローン。
  • 変動金利0.80%
  • 返済期間最大25年。
  • 保証金等50万円。

サ「上司や審査部からなかなか渋られましたが、なんとかOKいただけました!」

係「サトシもよく頑張ってくれたと思います。」

 

かなりの好条件を引き出したサトシと係長。

勝利を確信したのか、その顔からは自信と誇らしさが感じられる。

サトシ、、、相当頑張ったのだろう。

 

一方で、内心「実はA銀行の方がトータルで条件良いんだよねぇ、、」というのを伝えられずにいるむねやん。

あのサトシの笑顔を見て「ダメだね。もう一回条件見直してこいよ。」と誰が言えようか、、、。

うう、、、心が痛い、、。

なんとか笑顔をキープするので精一杯だ。

 

 

一度、資料も持ち帰って返済計画のシミュレーションをしてみるむねやん。

むぅ、やはりトータルコストはA銀行の方が低い。

返済期間25年はA銀行に勝るが、両行ともこれだけの低金利なので返済期間が5年増えても月々のキャッシュフローは5000円くらいしか変わらない。

そうなると、初期費用を抑えた方が総合的に見て得のように思ました。

融資先はDOCCHI!

A銀行の方が条件はコストが低いし、ナニワさんの紹介もある。

B銀行は金利が安いし、何よりサトシが頑張ってくれた。

 

ううう、、、どちらも甲乙つけがたい。

考えること1週間。

悩みに悩んだ末、融資先銀行を決断しました!

 

「A銀行に融資をお願いしよう!」

 

エビスさんに融資のお願いをTELし、返す刀でサトシにお断りのTELしました。

サトシのしょんぼりした声が今でも耳に残っています。

 

うう、ごめんよサトシ。

しかしむねやんも初の不動産投資、絶対にコケるわけにはいかんのや。

次の物件を買うときは今度こそ融資お願いしたるさかいな、ホンマやで。

 

さて銀行の融資がほぼ確約されました。

これで資金面はクリアできたので、あとはあの中古戸建物件を買うかどうかになります。

むねやん、人生初の戸建物件契約成就なるか?

 

次回に続く。

乞うご期待!

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

ご意見、ご感想お待ちしております。

以上、むねやんでした。

Ate breve! Obrigado!

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