HDVはシーゲル派投資戦略に最適の高配当ETF

ご機嫌いかがですか。
むねやんです。
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今回は、むねやんの投資戦略の主軸となる高配当ETF、HDVについて少し語らせていただきたいと思います。

 

因みに「HDV」は何の略かご存知ですか?お答えください。

回答① 「High DiVidend」と答えた方へ

 

素晴らしいです。あなたには輝かしい未来が待っています。エルドラドはもう目の前です。

回答② 「ひでぶ~」と答えた方へ

重症です。末期を通り越して、頭の中が世紀末です。種もみを大事に育ててください。

むねやんのつまらない冗談はさておき。

 

このETFについて知ったのは、米国投資開始からほぼ毎日チェックさせていただいております、Hiroさんの記事でした。

ちなみにHiroさんは、幅広い知識と実務経験から得られた確かな分析力を持ち合わせているだけでなく、欲にまみれた株式投資コミュニティにおいて株式投資を通じた社会貢献をも考えておられる菩薩の慈悲をも兼ね備えたブロガーさんです。
(あくまでむねやんのイメージです。)
growrichslowly.net

 

その記事には、以下のように書かれています。

HDVはこんな商品です。

概要:配当水準が比較的高位の米国株式で構成される指数と同等の投資成果を目指す。
設定日:2011/3/29
ベンチマーク:モーニングスター配当フォーカス指数
銘柄数:73
経費率:0.12%
配当利回り:3.52% (2016/3/31)

そして、注目すべきはセクター別構成比です。

セクター 構成比(2016/4/14)
エネルギー 20.48%
生活必需品 18.52%
ヘルスケア 16.81%
情報技術 12.97%
金融 7.44%
公益事業 7.17%
電気通信 6.90%
資本財 5.69%
一般消費財 3.67%
キャッシュ等 0.26%

みなさん、お気づきになりますか?
そうです、構成比上位3セクターがシーゲル先生推奨のあの3セクターなのです。
繰り返しますが、
・生活必需品
・ヘルスケア
・エネルギー
ですよ。

現在は構成銘柄も少し変わって以下の通りになっております。
経費率も0.08%と更に下がりました。

生活必需品  21.99%
エネルギー  18.99%
電気通信   14.75%
情報技術   11.49%
ヘルスケア  11.47%
金融      7.06%
公益事業    6.78%
資本財     3.95%
一般消費財   2.31%
素材      0.80%

参照:iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF

当時、この構成銘柄にビビッときたんですねー。
このETFひとつで、シーゲル流投資戦略のセクター戦略(生活必需品・ヘルスケア・エネルギー)がほぼほぼ補完できるわけですから。

同じ高配当ETFには、バンガード社のVYMもあります。
こちらも甲乙つけがたい良質ETFなのですが、最後の最後で採用の明暗をわけたのはこの構成銘柄の違いでしょうか。

加えて、圧巻の低経費率と、文句なしの高配当
多くのバリュー株で構成されているため、成長の罠対策もとれる。

 

ここまでシーゲル派投資戦略を具現化したETFは他にないと思います。

 

ならば、あとはもうこの投資戦略を信じて実行するのみです。

ときどき、「やっぱりS&P500ETFに投資すれば良かったかなぁ。」と惑わされることもありますが、最終的には自分がほれ込んだこの高配当再投資戦略を愚直に信じ、心中するのもありかぁなと思います。

 

仮に、S&P500ETFのトータルリターンで負ける劣後することがあったとしても、

 

米国株式投資をしている時点で勝ち組確定ですから!

 

あとはリターンの違いがわずかにあるかないかだけですので、大船に乗った気持ちでどーんといきましょう!

 

今後もむねやんの投資方針は、理論少々、妄信と直感と脊髄反射マシマシでお送りいたしますので、よろしくお願いします!

 

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Ate breve! Obrigado!