
ごきげんいかがですか。
むねやんです。
本日は、映画鑑賞のレビューと感化されたことをお話させていただきます。
今回観た映画
今回、私が見た映画はこちらです。
『SiCKO』
マイケル・ムーア監督(米国)
アメリカ人は医療費で破産する
「中指をつなぐには700万円、薬指をつなぐには140万円かかるけど、どうする?」
映画の冒頭は、こんなショッキングなシーンから始まります。
ある男性が作業中、機械で手の中指と薬指を切断してしまいました。
病院にかかりましたが、彼は上記の言葉を医師から告げられます。
お金のなかった彼は、結局、中指だけ治療して薬指はあきらめたそうです。
日本では国民皆保険制度がとられているので、余程の特殊なケースでない限り、このようなことは起きません。
費用はかかりますが、成人であれば3割負担でほとんどの医療を受けることができます。
しかし、アメリカにはこのような社会保障制度がありません。
代わりにHMO(健康維持機構)と民間の保険が医療負担面をサポートしていますが、映画を見た限り結構問題の多い制度です。
というのも、保険会社からすれば保険金支給を抑えればそれが企業の利益になるため、審査担当はあれやこれやと難癖をつけて受給者にお金を支払おうとしません。
申請を却下できれば、担当にはボーナスがもらえるんだそうです。
「救急車を呼んだとき、保険会社に事前確認とってませんね?なのでこの申請は却下です。」
こんなことを言われるそうなのですが、どう思いますか?
意識を失いながら保険会社に連絡ととれというのでしょうか?
日本では全く理解できない事態です。
アメリカの社会保障制度は先進国最低
アメリカの経済力は世界一ですが、医療制度の充実度は世界37位だそうです。
要するに、経済力に対して社会保障制度が非常に低いってことなんですね。
アメリカ国民が病気や事故で病院にかかった場合、破産を覚悟しなくてはなりません。
とにかく医療費が高いです。
骨折で数千万の治療費を請求されることもあるとか?
仮に保険が適応されても、例えば「50万円を超える部分を保険でカバーし、あとは実費」」という商品が多いそうです。
それでも破産ならまだマシな方です。一応、治療してくれますから。
劇中では、支払い能力の無い患者を隣町に捨ててくるシーンが映されていました。
もちろん、治療など一切行っていません。
基本的人権とは何なのでしょうかね?
お金がない人がゴミ同線に扱われる社会は果たして豊かといっていいのでしょうか?
栄華に沸く世界一の経済大国の光と影を垣間見ました。
でも社会保障の充実は投資家にとってマイナスだ
映画を見ていると、非常に暗い気持ちになりました。
当然ですよね。いくらお金がないからと言って、生命の危機に瀕した人間をあそこまでぞんざいに扱っていいわけがありません。
しかし、一方で確信しました。
投資するなら、やっぱりアメリカだ!と。
映画ではイギリスやフランス等のヨーロッパ諸国の医療精度の充実っぷりを紹介していました。
それら国々における国民の医療費はすべて無料だったのです。
マイケル・ムーアの誇張や偏りもかなり入っているそうですが、少なくとも社会制度や福祉に関してはヨーロッパ諸国の方が優れています。
しかし社会制度が充実しているということは、それだけ高所得者や法人への税負担が大きいということです。
これは、さらなるビジネスチャンスを狙ってチャレンジしたい人たちの資金が税金として徴収されているということであり、これは企業間及び国家間における競争力の低下を招くということです。
つまり、社会保障制度の充実した国は、労働者や低所得者にとっては良い世界ですが、資本家や高所得者にとっては躍進のチャンスを奪われる窮屈な世界ということです。
企業が儲からない、ということはつまり、投資家に還付されるお金が減るということです。
悲しいけど、投資するならアメリカだ!
私は医療をはじめとした社会保障制度が充実した国は、きわめて先進的で優れた国家だと思います。
未来のことは分かりませんが、いつかは地球に住む人々みんなが最低限度の生活と幸福を保てる平和な世界になればいいなと思っています。
しかし悲しいことですが、現在の社会において、社会保障制度の低い国ほど経済・軍事両面で躍進し、社会保障制度の高い国はそれらの国に後塵を拝しています。
これはどんなに納得がいかなくても、受け入れなければならない事実なのです。

悲しいけどコレ、現実なのよね。
アメリカ社会はガチガチの資本主義社会です。
強いものが勝ち取り、弱いものは淘汰される、まさに弱肉強食の世界です。
資本主義社会が広がるこの世界において、資本主義の原理に近いシステムのコミュニティがより勝ち残りやすのは想像に難くありません。
なので私は、これからも米国株投資を続けていきます。
日本という社会保障制度が充実した社会で生活しなごらその恩恵を受けつつ、資本はアメリカに投じてより高いリターンを狙うのが最も成功しやすいと感じました。
ずるいと言われればそれまでですが、投資家としては合理的に判断したいと思います。
今日もこの社会は、搾取される人たちの犠牲によって成り立ち、人類は進化を続けてします。
そして我々は、アップルやグーグル、アマゾンが生み出すイノベーションの産物を享受して生活しています。
人類の進化に犠牲は付き物なんでしょうか?
まだ私の中で答えは出ていません。
まとめ
- アメリカの社会保障制度は最低だ
- でも投資先としては最高だ
- それが良かろうが悪かろうが、結局我々はそのイノベーションの恩恵を受けている
Ate breve! Obrigado!
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確かに弱肉強食の世界の方が投資先としは良いのかもしれませんね。だけどどこか悲しい気がするのも事実ですね。う~ん難しい。特に最後の問いかけが深いですね・・・
そうですねー。
投資と格差は切っても切れない関係ですので、そこはドライに考えて当然なんですけど、何かこう一抹の寂しさがあるんですよね。
最後の方は自分でも書いてて、うまくまとめきれずに胴体着陸してしまいました。
まだまだ修行が足りませんね。
「シッコ」を改めて見て日本に生まれて幸せだと思う。
でも投資するならアメリカなんだなと思います。
「インサイドジョブ」もおススメです。
マーソン様
そうですね。
自分が住む場所と資本を投資する場所は分けて考えた方がよさそうです。
インサイドジョブも面白いですよね。
過去記事にも感想を書いておりますので、よければご覧になって下さい。
https://www.munelog-america.com/entry/2017/12/28/060000