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ごきげんいかがですか。
むねやんです。
今回は、司法書士さんとのやり取りについてのお話です。
前回のおさらい
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登記って何?費用はおいくら?
さて、前回の記事で融資と契約が完了したところまでお話しました。
ちょっと話が前後しますが、今回は登記についてです。
土地家屋を購入された方ならご承知のことだと思いますが、不動産はAmazonの買い物と違い、購入後は登記簿の書き換えを法務局に申請に行かなくてはいけません。
この登記簿の書き換えを司法書士に依頼するのが一般的なのですが、当然、手数料が発生します。
当初は、不動産業者や銀行から懇意にしている司法書士を紹介しますよ、と言ってくれていました。
しかし、むねやんはこう思ったわけです。
「こいつらグルなんじゃないか?実は中間マージン取り合ってボッタくろうとしているんじゃいのか?」
もはやむねやんの人を疑う能力は病的なレベルにまで達しようとしていました。
それほどまでにピリピリしていたわけです。
一旦はお断りをさせていただき、ひとまず一般的に登記費用(所有権移転)が如何程になるのかをネットで調べてみました。
司法書士に支払う費用はザックリ言いますと「税金」と「報酬」の2つになります。
税金は逃れようがないので仕方がありませんが、この報酬部分は交渉次第で安くも高くもできるのかなと考えました。
というか、、、これって自分でしたら無料なんじゃね?
登記はDIYできるのか?
登記なんて司法書士とか弁護士とか専門の知識と免許がないとできないでしょ?
そう私も思い込んでいましたが、実のところ登記自体は一般人でも手続き可能なんだそうです。
どうして私がこういう発想に至ったのかと申しますと、そもそもむねやんが少しだけ登記について勉強していたからです。
昔、祖父母が他界した際に我が家の土地と財産を相続するため近所の司法書士に登記依頼をしたことがありました。
その時、むねやんは社会人になったばかりのヒヨッコで相続の手続きは全て両親に任せっぱなしでしたが、後に聞いたところ、かなり高い報酬を支払っていたそうなのです。
ネットで検索してみたところ、通常よりも高い報酬額で、しかも戸籍取得費などは自分ですれば節約できる部分も全て司法書士にお任せしていました。
全ての処理を司法書士に丸投げしていた両親にも責任がありますが、もしこの処理を自分でできていたらこの高額の費用を払わずに済んだのかと思うと何だかイライラしてしまいました。
そこで、少し前から相続登記の勉強をしていた最中だったのです。
所有権移転登記については勉強していませんでしたが、調べてみたところ、ちょっと勉強すれば自分で書類を作って法務局に提出することも可能のようでした。
念の為、法務局にも問い合わせてみましたが、ややこしい問題やトラブルがなければ自分で登記手続きするのも原則的には可能とのことでした。
確定申告で100万円以上の還付手続きをした際も税理士を介さず自分で手続きを済ませんたことのあるむねやん。
やる気と根気とドケチ魂には定評があります。
お、これはイケるんじゃないか?
これで司法書士報酬を浮かすことができれば今回だけでなく今後もコスト削減になる。
何より勉強になるのが面白そう!
すっかり自分で登記する気になっていました。
銀行から待ったがかかる
早速、A銀行のエビスさんに相談してみたました。
む「今回の登記手続きって自分でしても良いんですかねー?」
エ「え、、えっとですね、、むねやんさん、それはダメです。」
半ば呆れ気味に断られるむねやん。
なんでも銀行としては、社会的信用のある司法書士に依頼し確実な登記手続きをしてもらわないと安心できないんだそうです。
エ「もし万が一、融資だけ受けて登記をしないなんてことになったら大変ですから。。」
そ、そっかー。世の中、そんな人もいるのか、、。
銀行に融資受けにくる人も良い人や常識人ばかりじゃないもんね。
大変なお仕事や、、。
エビスさんにあっさりと断られてしまったので、仕方なく自分で司法書士さんを探すことにしました。
依頼する司法書士はあなたに決めた!
司法書士を探すと入っても、これといって知り合いもコネもないむねやん。
唯一のツテといえば以前両親が依頼した近所の司法書士になりますが、そのそもその司法書士の報酬額が高すぎたために今回のような出来事になったわけですから、当然その司法書士に依頼するわけがありません。
そこで、県内の司法書士協会に登録されている司法書士のうち、不動産登記を専門にしている司法書士さんをピックアップし、片っ端から電話していくことにしました。
質問内容は至ってシンプルです。
「800万円の不動産の所有権移転費用はいくらになりますか?」
初対面で電話をかけてきた相手がいきなり費用の話をし始めたので、大概の相手は驚いていました。
そして「今ここではお答えできません。」という回答を多くいただくか、もしくは「全部で大体◯万円です。大体ですけど、、」というザックリした回答をいただくことがほとんどでした。
大体の費用でも構わないのですが、既に司法書士に対して不信感があるむねやん(八つ当たり)、電話越しのこの煮え切らない曖昧な対応がどうも信用ならない感じがしてイマイチ依頼する気になりませんでした。
10人くらいにかけた頃でしょうか。
電話をかけたその司法書士さんは私の問いに対して少し驚いた様子は見せたものの「少しお待ちください。」と伝えてものの1分もかからないうちに「税金が◯万円、報酬が◯万円になります」とかなり正確な数値で回答してくれました。
加えて「もう少し正確な数値を出したいので、物件の詳しい情報を教えてもらえますか?」とさらに詳細な算定を自分から申し出てくれました。
その後10分ほどで再計算された金額を提示してくれましたが、その額は最初に提示されていた金額とほとんど同じ数値でした。
- 丁寧な対応。
- 迅速で正確な算定。
- 報酬部分まで正確に提示する明朗さ。
「この人はデキる人だ!俺の勘がそう叫んでいる!」
直感的にビビビっときてしまったむねやんは、その場で登記依頼をその司法書士さんにお願いすることにしました。
ここでは彼のことを便宜上、ボンさん(仮名)と名付けます。
ボンさんとは何度かお会いしましたが、物腰が柔らかい上に知識もすごく豊富で、まるで物凄く徳の高い僧侶とお話ししているような雰囲気を醸し出していました。
聞いたところ、ボンさんは司法書士資格だけでなく行政書士資格もお持ちという、いわゆるダブルライセンシーとのことでした。
非常に驚いた反面、やはり自分の直感は間違っていなかったと改めて自分の洞察力に自信を持ちました。(えへん!)
ボンさんは私と同年代ということもあって話も非常にしやすく、また子どもの年齢も一緒ということもあって非常に気さくに話せる仲になりました。
そして、ボンさんとはその後の不動産関係のお仕事だけでなく、プライベートでもお付き合いするようになるのですが、その話はまた追々。
さて次回は、中古戸建リフォーム編です。
乞うご期待!
最後までご覧いただきありがとうございました。
ご意見、ご感想お待ちしております。
以上、むねやんでした。
Ate breve! Obrigado!
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