ごきげんいかがですか。
むねやんです。
今回は「お金」と「幸せ」の関係性についてお話ししたいと思います。
まずは結論
まず結論から述べますと、お金があるから幸せになるとは限りませんが、お金から逃げていては幸せには絶対になれないということになります。
その理由について詳しくお話します。
CMから観る「幸せ」のトレンド
車ってカッコイイですよね。
私も男の子なので車への憧れはありますし、小さい時に見た車のCMを見て胸を高ならせていました。
ところで、昔と今の車のCMってちょっと違うのをご存知ですか?
昔は「〇〇気筒、〇〇馬力のハイパーエンジン!最大速度〇〇km!ビューーーン!」といったように、車そのものの性能をプッシュするCMが多かったです。
つまり、車そのものを持つ事がステイタスでした。
今はというと「子どもと一緒にどこ行こう〜〜!!イエ〜〜〜イ!!」という風に、車を使ってどう過ごすかがクローズアップされています。
車はあくまで目的のためのツールといった位置づけです。
つまりこの半世紀ほどの間で、世の中のトレンドが「物」から「物語」に変わったということです。
昔は物があれば幸せだった
お金を持つ事が幸せなのかどうかについては、世代によって当然考え方が違ってきます。
昔は「お金=幸せ」と定義付けても良かったんです。
何故なら、戦後〜高度経済成長期にかけて、日本は「物」が不足していたからです。
どの家庭も白物三種の神器「テレビ」「洗濯機」「掃除機」が欲しくて欲しくて堪りませんでした。
他にも車、時計、宝石、マイホームなどなど、憧れるの象徴となる物は沢山ありました。
だからそれを買いたいがために、先達たちは遮二無二働いたんです。
「欲しい物が買えるなら、2、3日徹夜で働いても我慢できる!」
そういうエネルギッシュで熱い時代でした。
そうして頑張って買った物を集めれば、周囲から羨ましがられる豊かな暮らしを実感することができたのです。
ですから、物を買うための「お金」は幸せとほぼ直結していました。
我が家に初めてビデオデッキが届いたときは嬉しかったなぁ。。。
今は「物語」を充実させることが幸せ
今はどうでしょう。
物を沢山買えば幸せだと感じられるでしょうか?
いえ、今はそれほどでもありません。
何故なら現代の日本は「物」に満ち溢れているからです。
人は不足したものを満たした時に、幸せだと感じます。
空腹の時の食事は幸せですが、満腹の時の食事は幸せとは感じないのと同じです。
今、人々が不足しているのはストーリーでありライフです。
物ではなく、それらを使った「生き方」を充実させることが豊かな暮らしであり「幸せ」なんだと信じているからです。
お金があまりかけなくても幸せを感じられる遊びや生き方も増えてきたしな。
「お金=幸せ」論争は無意味
「生き方」を充実させるために必要なお金の額は人それぞれです。
美味しいお店に外食して、友達や家族と旅行に行って、カッコいい車に乗って、ブランドの服を着飾り、大きなお屋敷に住むのが「幸せ」だと思う方は、それに見合うお金を稼ぐ必要があります。
一方、ちょっと不便はあっても、自炊で美味しいものを作ったり、近くの公園にピクニックに行ったり、家族と一緒に自宅でテレビを見たり、お値打ち品を探してチラシを読みあさったり、塾に行かずに親が子供の勉強を見たり、お金をかけずとも創意工夫で充実した生活を送ることができる人は、最低限のお金を除けば稼ぎはそこそこでも良いかもしれません。
ですので、「お金」=「幸せ」なのかどうかと他人同士で問答することはハッキリ言って意味がありません。
何故なら上記したように、充実した生活「幸せ」を送るために必要なお金の額は人によって違うからです。
年収300万円でも満足して生活できていればお金はそれほど必要ではないでしょうし、年収3000万円でも不満だと感じる人はもっとお金が必要でしょうね。
ちなみにむねやんの休日はスマホとネットとコーヒーがあれば大概満足してます。エヘン
(幸せな奴・・・。)
幸せになるためにこれだけは覚えておいて欲しい事
お金があれば幸せになるとは限りません。
しかし少なくとも、幸せになるためには最低限のお金は必要になります。
お金がゼロで生活することは、この社会においてほぼ不可能だからです。
ならば私たちは、少なくとも「お金」に関する知恵を身に着けておく必要があります。
具体的には、どうお金を使えば充実した生活にできるのかを理解しておくこと。
また同時に、そのために必要なお金をどうやって工面するのか、ということです。
つまりは「お金のコントロール」です!
必要なお金は人それぞれですので、目標額に達することができれば究極的には労働時間を減らしたりしても良いかと思います。
まだまだ不足だと思えば、さらに働くかもしくはより高給な仕事を探しても良いかと思います。
お金を適切に使うための目標ができていれば、少々の節約も我慢できることでしょう。
間違っても、お金が不足していることを周囲のせいにしたり妬んだりしてはいけません。
そんな非建設的なことをしたところで、何の解決にもならないからです。
大事なことは「お金の量」ではなく「お金をコントロールできるノウハウ」です。
大金持ちになる必要は必ずしもありませんが、身の丈に合ったお金の管理は財産の大小に関わらず必要なスキルであり、金銭の流れを制御することは古今東西、世の支配者にとって必要不可欠な素質でした。
つまり「お金を制する(コントロールする)物が世界を制す!」というわけです。
お金を下僕にしてしまえばよいのです!
一緒にお金について学んでいきましょう!
幸せは与えられる物ではなく掴む物であると私は思っています。
この資本主義社会において、お金のノウハウを知らないということはルールを知らないまま人生という試合を開始するくらい無謀なことです。
まずはこの社会において重要なファクターである「お金」を学びコントロールすることこそが、「幸せ」への第一歩ではないかと考えております。
私も投資家としてまだまだ未熟者ではありますが、ともに「幸せ」を掴むために懸命に走る仲間として、読者の皆様と一緒に頑張って行けたらと思っています。
一緒にがんばりましょう!
まとめ
- お金があるから幸せになるとは限らない
- ただし幸せになるには最低限のお金と知識が必要不可欠である
- お金から逃げずに、ともにお金について学んでいこう!
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