
ごきげんいかがですか。
むねやんです。
今回は家庭用鼻吸引機、スマイルキュートの使用感想です。
子どもは風邪の子
どこのご家庭でもそうだと思いますが、幼児って本当によく風邪をひきますよね。
生後1年間くらいまでは母親の免疫が残ってるとかないとか言う話で、しばらくは風邪もひかずに落ち着いていたのですが、1年を過ぎたあたりから急に熱が出るわ、咳は出るわ、くしゃみは出るわ、一気にヘルスケア業務が舞い込んできます。
保育園や幼稚園に行かせ始めたら、もう手に負えません。
インフルエンザウィルス、RSウィルス、溶連菌、手足口病、りんご病、プール熱、ヘルパンギーナ。
運が悪ければ、おたふく風邪や風疹の可能性だってあります。
これに加えて、一般的な風邪というやつも感染しますからね。
もう大げさな話じゃなく、毎週、小児科行ってましたね。
すっかり看護師さんにも名前を覚えられるくらい受診しまくってました。
そして会社を早退しまくってました。
奥さんが二人目を妊娠中は私が会社を休んで看病することも多かったですしね。
まあ流石に出社して40分後に保育園から「熱があるんで連れて帰ってください。」と言われたときはちょっと心折れそうになりましたがww
そしてそして、案の定、病気をうつされます。
家族で川の字になって寝てたら、そりゃあまあ感染しますわなぁ。
なんで子どもから感染した病気ってあんなに重症化するんでしょうね?不思議。

流石に家族全員がノロウィルスに感染したときは焦ったわー。

ジジババを呼ぶわけにもいかんしな。
特に私が恐れているのが中耳炎
まあ少々の病気なら大抵はすぐ治るのですが、私が個人的に得に恐れているのが中耳炎です。
中耳炎とは皆さまもご存知の通り、鼓膜の奥に菌が入り、うみがたまる病気です。
何故、耳に金が貯まるかというと、菌が、鼻から耳に入ってくるから 菌は、耳の外からではなく、鼻の奥から入ってきます。
耳と鼻は憶で繋がっています。
耳と鼻がつながった中耳(ちゅうじ)という場所に膿が貯まることによって炎症を起こし、痛みや熱を伴います。
また子どもの耳管は大人と比べて太くて短く、また傾斜も水平に近いので鼻からのバイ菌が耳に入りやすいんですね。
子どもは風邪もひきやすいのですし、鼻をすすって飲み込んだりもするので、中耳炎になりやすいと言われています。
出典:たかはし耳鼻科
幼児の中耳炎には注意
幼児が中耳炎にかかった場合、痛みを伴うことがあります。
痛みの程度は人それぞれで、痛みを伴わないこともあります。
ただまれに激しい痛みと高熱を伴うこともあり、こうなったときが特に要注意です。
言葉がしゃべられるようになったり、こちらの言葉が分かるくらいの年齢であれば良いのですが、分別のつかない幼児期に中耳炎になった場合、激しく泣きわめくこともあります。
何せ本人は人生で初めて経験する痛みであり、触っても寝ても痛みは治まりません。
聞いた話によると、あまりに痛みがひどいと暴れて壁に激突したり頭や頭をタンスに打ち付けたりする場合もあるそうです。
しかも言葉がしゃべられないので、突然、号泣しはじめ、大人も何が原因で泣いているのか判断しにくいです。
だっこしてもダメ、ジュースを上げてもダメ、打撲や擦り傷を探すも見当たらない、どこの病院にかかれば良いのかも分からない。
親の不安とイライラは高まり、体力は徐々に衰弱していきます。
耳鼻科にかかっても、急性中耳炎はすぐには治らず、薬等で徐々に治療していくしかありません。
ひどい場合は切開して膿を取り除くという手もあるのですが、中耳炎は鼻に原因があることが多いので、耳だけ治療しても根本的な解決にならず慢性化することもあります。

慢性化すると治療が長期化するばかりか、抗生剤がきかなくなることもあるぞ。

そもそも抗生剤って不味いから飲まないことも多いのよ。
私の友人のお子さん(当時1歳)は、風邪にちょっとでもかかればすぐに蓄膿(副鼻腔炎)と急性中耳炎になってしまうらしく、発作が夜中にあったときは一晩中泣き続けるという地獄のような日々がほぼ毎週、三か月ほどが続いたそうです。
聞いてるだけでも恐ろしいですよね。
(副鼻腔炎になれば、目の下のあたりも膿んで痛くなることがあります。)

(高熱&痛み⇒ギャン泣き⇒タンスに顔を打ち付ける⇒疲れて寝る⇒ギャン泣き)の無限ループだったらしいわ

お母さんの顔、爪で傷だらけだったもんなぁ
個人的に口吸引タイプはオススメしない
実は私も昔から鼻水が良く出る人間だったので、鼻や耳が痛くなる子の気持ちはよく分かります。
幼児は大きくなるまで自分で鼻をかめません。
ですから自分で鼻をかめるようになるまでは何とか中耳炎や副鼻腔炎にさせまいと、吸引機を買うことにしました。
そして、一番初めに妻が買おうと思っていたアイテムがこちらでした。
「正気化か?」
とマジで思いましたねww
鼻水や膿って、ばい菌や白血球などの死骸がたくさん入ってるわけじゃないですか。
それを、途中の容器に落とし込むとはいえ、口から吸うって普通にヤバイでしょ!クレイジー過ぎるわ!
神経質すぎるのかもしれませんが、飛沫感染が怖いのなら鼻水を口で吸いだすのも危ないと私は思います。

あ、愛があれば大丈夫だもん!

そういう問題ではない。
なので妻の意見を完膚なきまでに叩きのめした私は、独断と偏見で購入したのがスマイルキュートです。
スマイルキュートのレビュー
メーカー
株式会社興伸工業さんが製造しています、電動式可搬型吸引器です。
古くから医療業界で吸引機やネブライザーなどを製造されている実績のある会社なので、商品も安心して良いと思います。
大きさ:21.7×24.6×9.4cm
重さ:1,500g
手動や電池式よりは大きいですが、据え置き型なのでまあこんなもんかなぁと思います。
とはいえ、重さも牛乳パック1本半くらいなので片付けの際の持ち運びもさほど苦ではありません。
私が購入したときは同じサイズのバッグがついてきたので、それに吸入キットやコップも合わせて収納しています。
必要なときはバッグごと持ち運べばすぐに器材を取り出せますし、旅行のときは車に乗せることも可能です。
使いやすくて安全
私が特に気に入っている部分は、こちらの器機の吸入キット(チューブ先に付ける部分)です。
このキットの先のオリーブみたいに丸くなってる管ならば、子どもの鼻に深く入らないので粘膜を傷つける心配がありません。
吸引した鼻水は鼻水吸引キットもしくは本体の瓶にたまるようにできてますので、ホースやが汚れにくく、また鼻水の色や量を確認することもできます。
吸引力
最大吸引圧-80kPa
電池式と比べてもかなりパワフルな吸引力があります。
ガビガビの鼻水は流石に吸えませんが、ちょっとネバっとした程度の年度の鼻水はなら難なく吸い取ることができます。
さらさらの鼻水ならば言うに及ばず。
スマイルキュートは吸引力調整のツマミがついてますので、吸引力を調整することができるのも大きなメリットです。
洗いやすい
洗浄も簡単です。
このチューブと吸引キットも、鼻水を吸った後にコップ等にためた水道水をズズーーーっと吸い取ってしまえば大体の汚れは落ちます。
そして溜め瓶の貯まった汚水を捨てて瓶を洗ってしまえばOKです。
もうちょっとキレイにしたい人は、本体の瓶を外して水道水と食器用洗剤でザーッと洗えばOKです。
本体の瓶を洗っても所要時間は1分くらいですむので、楽ちんですよ。
完璧にキレイにしたいのであれば、完全に乾燥させるまで干したり、アルコールで拭いたりしても良いですが、それでもさほどの手間にはなりませんね。
我が家の使用状況
正直な話、買った当初はすこぶる不評でした。
まあそりゃあそうでしょ。
痛くないとはいえ、あんまり気持ちの良いものではないので、子どもはよく泣いてました。
(そして押さえつけて使ってました。)
とはいえ、3歳になる息子も徐々に慣れてきて、今では自分から吸引機を使うようになりました。
親が手で鼻水を吹いてもまだ鼻が詰まってる感があって辛そうでしたが、吸引機ならば確実に鼻水を吸い取ることができます。
上記しました通り、オリーブ管を使えば不器用なうちの息子でも自分の鼻を傷つけたりすることもないので安心です。
これをするのとしないのでは、寝るときのスヤスヤ感が全然違うんですよねー。

お鼻の掃除機するーー。
お値段は15,800円と、幼児グッズとしては少々お高めの部類になるのかもしれませんが、これがあれば中耳炎や副鼻腔炎の予防にもつながりますし、何より子どもが小学生以上になっても自分で使うことができます。
なんだったら掃除も簡単なので、自分で手入れさせることもできるでしょう。
長ーーーい目で見れば、決して悪い買い物ではないと私は思います。
大人だって使えますしね。

実はあなたが欲しかっただけじゃないの?

ギクッ!?(;・∀・)💦←慢性鼻炎
Ate breve! Obrigado!
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