エルゴを使うパパは恥ずかしい?育メンを襲った衝撃の言葉

ごきげんいかがですか。
むねやんです。

 

本日は閑話休題。
私の育児関係についてのお話です。

Twitterでアンケート機能を使ってみた

まだまだtwitter初心者のむねやんですが、一ヶ月ほど前、Twitterのアンケート(投票)の機能というものを初めて知りました。
いつか使おうと思っていたのですが、先日、Twitter上で私の育児に対するリアル周囲の反応にフォロワーの皆様が驚かれていたので、ちょっとTwitterのアンケート機能を使ってみることにしました。

以下が投稿内容です。

Q:1歳くらいの子どもを抱っこ紐に乗せて、1人で歩いている若い男性を見かけたらどう思いますか?

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質問内容が長すぎて、モバイルでは文章が途中で切れていたようです。
誠に申し訳ない。(←ダセッ!!)

 

しかししかし、39人もの方にご協力いただきました。
皆様、本当にありがとうございました。

なぜこのような質問内にしたかと言うと、実はこの4つの質問、むねやんが周囲の方から言われたことがある言葉なのです。

質問内容について、むねやんの所感と経緯を以下に述べさせて頂きました。

 

結果1位:育児に精力的で偉いなぁと思う(49%)

今回はこちらの解答が堂々の1位に輝きました。

むねやん、結構エルゴベビーの抱っこひも(以下エルゴ)を使っておりまして、特に一人目が抱っこしないとすぐ泣くタイプでしたので、妻の骨盤が安定するまでは結構多様しておりました。
それをつけて街やスーパーを歩いていると、時々まわりの人からお褒めの言葉を頂くこともあり、少し嬉しくなります。

特に言っていただけるのは、子育て支援センターやママ友さんと一緒にいるときでしょうか。

「あらー、【むねやん妻】さんのところの旦那さんは育児に熱心で偉いわ~。」

「ホントね~。うちの主人も見習って欲しいわぁ~。」

と言った感じで、非常に持ち上げていただけるので、内心とても上機嫌になります。

 

一方、妻は
「ちょっと手伝ったくらいであんなに褒められるなんて、おかしくない?」
と少し不機嫌になるので、そのあたりのフォローもしっかりしておきます。
コレをしておかないと後で大変です。男性の方は覚えておきましょう!

 

何にせよ、抱っこ紐に子どもを乗せた旦那さんを見かけると、夫婦円満なのかなぁと私もほっこりした気持ちになります。
母に聞いたところ、典型的昭和男性の父はそのような育児の協力がなかったようなので、仕事・家事・育児の並立は大変だったようです。

良い時代になったなぁと思う次第です。

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結果2位:男性も育児するのは当たり前だし、何とも思わない(44%)

こちらが僅差で2位になりました。

「当たり前」と書きましたが、これは男性にプレッシャーをかけたいわけではなく、それだけ育児の協力する男性が巷に増えてもはや珍しい光景ではなくなったんだな、と解釈しました。
本当に良い時代になったなぁと思います。

 

個人的に思うところですが、育児の夫婦分担を50:50にすることは無理があると考えています。
なぜなら男性・女性それぞれ脳や身体の構造が違うため、得意・不得意な分野、または考え方の違いができてしまうからです。

例えば子供が転んだとき、むねやんは子どもが起き上がるまでじっと見て待ち続けますが、妻はすぐに駆け寄っていき補助にあたることが多いです。
あるときは「何で起こしてくれないのよー!」と私が怒られたりしたこともありました。
私は待っているつもりでしたが、妻からは何もしてないように見えたのでしょう。

どっちが正しいというわけではなく、育児に対する考え方や接し方は男性・女性、また子供が自分と同性か異性かでも変わってくると思います。

おむつ交換や洗濯、食事の補助などは両親ともできた方が良いと思いますが、抱っこなどは体力のある男性をメインに、スタイや子ども服などは色彩・ファッション感覚の優れた女性をメインに据えるなど、得意分野の領域をわけた方がうまくいくような気がします。
このとき、どちらか一方に責任を負わせるのではなく、この分野は男性がメインで女性はサブに回る、といった感じにすると協力して育児がしやすいと考えますし、我が家はそうしてます。
特に男性は女性ほど臨機応変に動くことが苦手ですので、特定の仕事をメインとして与えて任せてしまった方が実力を発揮しやすいと思いますね。

 

余談ですが【むねやん息子】に一番愛情を注いでいるのはママなのですが、息子が一番好きなのは今のところパパであり、寝るときはいつもパパと一緒です。
最少の労力と投資で最大のリターンを得ているむねやんですが、妻は納得がいかないとご立腹のようです。

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結果3位:奥さんに尻に敷かれてる旦那さんで可愛そう、と思う(8%)

これは職場の同僚に言われました。
今回、Twitterに挙げたきっかけとなった出来事だったのですが、フォロワーの皆さんは驚かれていたようです。

 

事の発端は職場の飲み会に参加したとき、同僚から
「むねやんが抱っこ紐して道歩いてるのは何でなの?」
と聞かれたことでした。

むねやんはときどき1才の子どもをエルゴに乗せて近所を散歩することがあるのですが、これを同僚たちが目撃し、職場で噂になっていたそうなのです。
てっきり賞賛してくれるのかと思いきや、
「え?何で?ありえない。そんなん(男が)よくするなぁ。」
と言われて衝撃を受けました。
他の何人かに聞いてみたところ、その場にいた10人のうちエルゴを使用する男性は私を含めて2人だけでした。
どうやら弊社において私はマイノリティであり、変人にカテゴライズされているようです。

そして最終的には、
「まあまあ。むねやんは嫁さんの尻に敷かれてるからなぁ。」
という結論で話題は収束しました。

 

田舎の、しかも男性の方が多い職場とはいえ、未だにこのような前近代的な文化が残っているとは驚きでした。
それも多数派を占めてです。
私としてはむしろ、彼らとその奥さんはどんな形態で夫婦生活を維持できているのか不思議でなりません。
妻が専業主婦ならともかく、我が家は共働き世帯ですので、家事も育児も協力してやっていくのがフツーだと思うのですが・・?
うーん、まったく分からん。

 

まあTwitterアンケートではこのような考え方はマイノリティのようなので、少し安心しました。
職場では、あまり育児関係を話題にするのはやめることにしましょう。

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結果4位:シングルファザーなのかな?と心配になる(00%)

これをきいたときはなかなかの衝撃を受けました。

このワード、正確には私ではなく、他の人に言われていたことを端で私が聞いていたという話です。

 

あれは近所のスーパーで買い物をしていたときのことでした。
このときのむねやんはエルゴもせず、一人でぶらぶらと食材の買い足しを済ませていました。

ふと見ると、前にエルゴをしたまま買い物をしている男性がいました。
(「子どもを抱っこしたままの買い物はさぞ大変でしょう。分かりますわ~。」)
と心の中で彼を応援していたところ、後方からひそひそ話が聞こえてきました。

「(ヒソヒソ)あらー、あの人どうしたのかしら?奥さんに逃げられたのかしら?」
「(ヒソヒソ)まあ大変ねえ。一人親だと子どもも苦労するわよねぇ。」

小声で話をしていたのはご年配の女性2人でしたが・・
え!?・・マジですか?そんな風に思っちゃいますかぁ。

確かにその方らが若いときにはあり得ない光景だったろうし、お二方も家事・育児を一人でこなしてきたという自負があってのこととは思いますが・・。
いやぁぁ~、まだこういう考え方の人がいるとは驚きでした。
「男一人で育児 → 妻に逃げられる」って短絡的すぎやしませんかね。
仮にそうだったとしても、余計なお世話だと思うのですが・・。

 

・・・と思っていたら、後日、ネットニュースを見ていたところ、これと同じ状況の記事がUPされていました。
それによると、「エルゴをした男性 → シングルファーザー」として認識するご年配の方がまだいるとのことでした。
うわー、マジかよ。
おそらく多数派ではないんでしょうけど、女性サイドからそういうこと言うかね?

 

まだまだ、男女育児参画の公平化には時間がかかるのかもなぁと思いました。

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総論

いかがでしたでしょうか。

ここまで読んで、むねやんはさぞや育児等の協力しているのだろうと思われた方もおられるかもしれませんが、いえいえ、妻の労働力に比べれば圧倒的に少ないです。
夜泣きなんかはむねやんでは手が付けられないので、妻に丸投げしておりますしね。

 

正直なところ、むねやんはおおむね育児が好きです。

そりゃあ大変なこともありますし、あまり気が乗らないときもよくあります。
でも子どもが日々成長していくスピードの早さたるや、大人のそれとは比較になりません。
そういう子の成長に接していると、お前もがんばれよ、と襟を正されているような気分になります。

 

あと将来的にむねやんは、家事も育児もできるスーパー育爺になろうと思っています。
60歳以降になると、女性は孫の育児と子の手伝いという役割があるようですが、男性の社会的価値はほぼゼロになってしまうと何かの本で読んだ気がします。
仕事ばっかりしてたら、定年退職後、自分の社会的価値がなくなってしまいそうで怖いです。

 

将来、自分の子どもに家から追い出されないよう、育児スキルをあげて、何とか再雇用にこぎつけようかと思っています。
あ、あと孫に小遣いあげるための資産も作っておかないとね。
あー、心配は尽きないなぁ。

 

Ate breve! Obrigado!

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