投資初心者の私が投資ブログを続ける意義とは?

ごきげんいかがですか。
むねやんです。

今回は私のブログ観のお話です。

自分のブログにオリジナリティはない

賢明な弊ブログ読者の皆様はもうお判りのことと思いますが、むねやんの投資の知識は大したことはありません。

専門の勉強をしたわけでもなく、金融関係の仕事に就いているわけでもありません。

私の知識のほとんどはネットと何冊かの専門書、そして投資ブログから得たものです。

ですので、私の知識のほとんどは他者からの受け売りに過ぎません。
ましてやオリジナリティのある記事などほとんど書けてないといって良いでしょう。

正直な話、私の記事を読むよりも他のもっと知識や経験がある人や、投資家として成功している人の記事や話を聞く方がよっぽどためになると思います。

それでも私が投資ブログを続ける理由

ではそんな二番煎じの記事を量産する「むねろぐ」の価値とは何なのでしょう?

そのヒントは「表現」という点にあると思います。
そこにわたしのような弱小ブロガーが生きる残るチャンスがあると思っています。

例えば投資信託界隈でよく聞く「インデックス投資」とは何かと問われれば、答えはほぼ決まっています。

「インデックス指数に連動する低コスト投資信託(またはETF)を長期積み立て購入する。」というものです。

どの銘柄を買うのか、どのタイミングで買うのか、出口戦略はどうするのか、はケースバイケースではあるものの本質的な部分は同じです。

しかしインデックス投資に関する雑誌やブログって巷に溢れてますよね。
導入部などは人それぞれだとしても、答えや結論の部分はどの情報媒体もほぼ似たようなことを言ってます。

ではどうして情報発信者は何度も何度も似たような記事を投稿するのでしょうか?
また読者はどうして同じような内容の記事を何度も読んだり探したりするのでしょうか?

それは、その人の理解がまだまだ浅いままだからです。
何となく言いたいことは分かるけど、まだモヤモヤした部分が残ってるって感じですね。

本質だけ伝えただけでは不十分

教師にとって、生徒に伝えるべき授業内容は極めてシンプルにまとめることが可能です。
例えば、

「三角形の内角は180度だ」

という内容は真理であり、絶対普遍のものです。

ただそう言った本質的な部分だけを伝えれば、教師の役割が終わるわけではありません。
何故なら本質を伝えてもそれを相手が深いところまで理解してくれるかのかどうかは分からないからです。

三角形の内角が180度?だから何だ?
そもそも三角形って何だ?内角って何だ?
これを学んで私に何のメリットがあるのか?

「三角形の内角」だけを説明されても、他にも色々と疑問が湧いてきますよね。
そもそもその話を信じて良いのかどうかも疑わしいです。

そのために教師は、三角形の内角に関する本質的な部分以外に、様々な解説を付け加えます。

誰がいつ発見したのか?
これが真実だということをどうやって証明するのか?
これが将来、どう役に立つのか?

骨の部分以外にも様々な肉付けをするわけです。

教師は自分の知識や経験を駆使して、様々な形で相手に伝えようとします。
良い教師はこの伝え方の幅が極めて広く多様です。
つまり「表現の引き出し」が豊富です。
相手の理解度に応じて、時には丁寧に、時には簡潔に、時には敢えて答えを教えず自分で考えるように促します。

授業で伝える内容は学習指導要綱によって全国統一されているにもかかわらず、学校やクラスによって成績に差が出る一因はこのような教員の情報伝達力やコミュニケーション力にあると考えます。

林修先生のような人気講師の講習はすぐに定員が埋まってしまうそうですが、それは単に知識があるというだけじゃなく「教え方が上手い」からでしょう。

むねやんむねやん

いつ投資するの?今でしょ!


はるやんはるやん

丸パクリはアカンよ。

飲み込み方は人それぞれ

私は投資歴10年ほどになりますが、金融や投資を熱心に勉強したわけではないので、正直、素人とさほど変わらない程度の知識しかありません。

しかし、人によって欲しいセンテンスやアプローチは千差万別です。
同じことを伝えていても、うまく呑み込めないことや、逆にスッと頭に入ってくることってありますよね。

理解は表現力・伝達力の違いもあれば、受け取る側のニーズや力量にもよります。
自分の心にズバッと突き刺さるキラーフレースに出会ったときは、今までの疑問が氷解していくようで何だか嬉しくなりませんか?

そういう出会いを提供できたらいいなと思ってます。

キラーフレーズは突然に

先日、uniさんとTwitter上でお話させていただいたときに、なるほどと思うキラーフレーズを頂きました。

長期投資において重要なことは「暴落がきても市場からリタイアせずに長く市場と向き合い続けること。」だと言われています。
そのために個々人のリスク管理が必要なのですが、これを「投資をする前と、実際に投資をしているときのギャップを少なくする。」とuniさんが表現されておられて、思わず「それだ!」と納得しました。

私も感覚的にはその概念を掴んではいたのですが、uniさんにはっきりと言葉で言われたときに正にその通りだなと思いました。
投資経験者なら「リスク管理」と言われただけですぐにその本質をつかみそうですが、初心者にはいまいちピンとこないんですよね。
uniさんの表現は初心者にも分かりやすいナイスフレーズだと思います。
私の心にズキュウウウウウンきました。

むねやんむねやん

そこにシビれる、憧れるウゥゥゥゥ!

またそのやり取りの中で、私自身も新たなインスピレーションを賜ることができました。
やっぱり優秀な方との交流は、自分のポテンシャルを引き上げてもらえるようで大変ありがたいですね。

お互いに高め合えるって嬉しいですね。
これでまた私の表現力の幅を広げることができました。

それが私の生きる道

本質的な部分をシンプルに説明したり、または専門的な深さまで掘り下げた解説が必要な人もいます。
しかし一方で、専門用語や長々とした説明が苦手な人もいます。

人によって求める説明は様々です。

私には投資について詳しい話をすることはできません。
しかし、難しい話を噛み砕いて解説することならできます。

ですので私は、様々な表現を使って色々とアプローチの方法を変えればいつかどれかは心の真芯に突き刺さってくれる説明ができるかもしれないと思いました。
これなら、知識のない私でも十分、先輩ブロガーさんと渡り合える可能性があると踏んだわけです。

もしかしたら、なまじ知識のない私の方が誤解を恐れずより砕けたユニークな表現を用いることができるかもしれませんしね。
あれ、ちょっと言い過ぎましたかね?



掘り下げた話はできそうにありませんが、これからも難しい表現をなるべく控えて、短くも分かりやすい投資記事を作っていこうと思っています。

もし他の方の解説でいまいち腑に落ちない部分があって、それが弊ブログを読んだことで少しでもひっかかりがとれたり、投資に対する心理的なハードルが下がるようなことがあれば幸いです。

まとめ

  • 私には投資の難しい話はできそうにない
  • しかし難しい投資の話を噛み砕くことは出来る
  • 弊ブログにて投資の世界をもっと身近に感じてもらえれば幸いである

Ate breve! Obrigado!



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