SNSの繋がりってリアルに財産だよなと思った理由

ごきげんいかがですか。
むねやんです。

今回は資産とSNSの関係についてのお話です。

ブログ更新頻度を抑えて1ヶ月が経過

さて、記事更新の頻度を遅らせると宣言してはや1ヶ月。

相変わらず多忙な日々を過ごしております。

 

最近はブログ更新はおろか、あんなに楽しみだったツィッターの閲覧もサボりがちになってます。

始めは禁断症状のようなものも出てましたが、最近はその徴候も収まりつつあり、自分が投資ブロガーであるということを忘れてしまいそうになる毎日です。

投資ブロガーとして果たしてこれで良いのかどうかツッコミたいのはやまやまですが、まずはリアル世界の問題を解決することを優先したいと思います。

むねやんむねやん

ああ、早くブログ更新できる日々に戻りたいなぁ。

フィリップモリスの配当金が少なかった件

さて、そんな日々を過ごしつつも、たまにはツィッターや皆さんのブログをのぞくこともあるわけです。

あるときふと目に留まったのが、ブログ開設ほやほやのおけいどんさんのブログです。

何とフィリップモリス【PM】の配当金が過剰に課税されているとのこと。

しかもSBI証券だけ。

え?何で何で?

フィリップモリスと現地配当税の解説

通常、外国株の配当金を受領する場合、外国本国の現地配当税と日本国内の配当税を二重にかけられます。

日米の取り決めにより現地配当課税分は確定申告にて還付申請をすることもできますが、これがNISA口座だった場合はそれもできません。
(日本もしくは外国税どちらかの税金分しか免除もしくは還付されません。)

しかし、フィリップモリスは米国上場企業ながら売り上げのほとんどがアメリカ外のため、現地配当税が0.3%程度と格安のため、NISA口座を利用すればほぼ無課税で配当金を受領することができます。

しかも、米国株ブロガー界隈で大人気のジェレミ・ーシーゲル著『株式投資の未来』によれば、過去200年間における配当再投資において最も高いリターンを叩き出したのが【PM】でした。

最近はタバコ産業界における逆風のため株価は下がりつつけていますが、米国株ブロガー界隈では今でもよく話題に挙がる有名株のひとつです。

そのフィリップモリスの現地配当税が10%になってしまえば、【PM】を持つメリットが大幅減になってしまいますし、NISA口座で保有している私にとっても他人事ではありません。

いやはや、これは困りました。

おけいどんさんが既に解決済

ああー、どうしよう、どうしよう、と内心焦りまくってましたが、その問題もおけいどんさんが無事に解決してくれてました。

ほっと一安心しましたが、改めてじっくり記事を読んでいると、おけいどんさんもかなりがんばってくれてたみたいで、当のSBI証券さんから消費者生活センター、証券・金融商品あっせん相談センター(日本証券業協会より苦情や相談などの業務委託を請け負った団体)にまで問い合わせをしてくれており、金融庁への問い合わせ準備もされておられたとのこと。

準備した資料だけでもなかなかの量です。

消費生活センターには、次の資料を持参して、具体的に説明しました。
(これだけ用意するにも、印刷やコピーなど それなりに時間が掛かりました。)
①配当金支払い計算書(1月分)
②配当金支払い計算書(以前の分)
③SBI証券への問い合わせとその回答(外国源泉税率がなぜ10%なのかという問い合わせとその回答)
④証券会社各社への問い合わせとその回答(外国源泉税率は何%かという問い合わせとその回答)
⑤フィリップモリスの配当金にかかる税金についての説明資料(フィリップモリスのホームページより、80/20 companyの説明など)
⑥⑤の和訳(Google翻訳使用)
⑦日米租税条約の説明(財務省ホームページより)

流石はおけいどんさん!完璧だ、完璧過ぎる!

そして具体的な行動とその経緯です。

投資家さんに情報収集

SBI証券に理由の問い合わせ(問い合わせフォームにて数度やり取り)

証券会社6社への税率の問い合わせ(メール)

フィリップモリスのホームページより情報収集(英語サイト)

消費生活センターに相談(訪問)

証券・金融商品あっせん相談センターに相談(電話)

SBI証券より納得のいく回答(電話)

そして先ほど、SBI証券よりお詫びと入金報告がありました(問い合わせフォームに回答)

いやー、これは大変でしたね。

英語のサイトまで網羅されている辺り、流石はおけいどんさんですが、この努力が報われて無事に過課税分の返金対応をしていただけたそうです。

同じ【PM】ホルダーの私もほっと一安心です。

おけいどんさん、お疲れ様でした。

そしてありがとうございました。

資産とは『あなたのポケットにお金を入れてくれるもの』

話は少し変わりますが、私は現在、今までに貯めた現金預金を期間を分けてコツコツと資産化している状況です。

資産化もかなり進み、現在のところ、資産と現金の比率は70:30くらいまでになりました。

 

私は資産が好きです。

正確には「不労所得」が好きです。

資産と負債について「金持ち父さん貧乏父さん」の著者ロバート・キヨサキ氏が次のように説明しています。

* 資産とは、『あなたのポケットにお金を入れてくれるもの』
* 負債とは、『あなたのポケットからお金を取っていくもの』

ロバート氏がここで言う資産とは、利息や配当、株式等の運用益、不動産やサイドビジネス、著作権収益などを指しますね。

そして負債とは自宅や車などを著書にて例示していました。

 

そして経済的自由を手に入れるためには、負債ではなく、資産を作るためにお金を支払わないといけないと彼は述べています。

つまり彼は資産、すなわち働くことなく得られる所得「不労所得」を増やすことがお金持ちになる方法だと論じています。

 

私もこの資産をなるべく早い段階で形成し、昼は労働所得、夜は不労所得によるダブルインカムで経済的余裕のある生活を目指しています。

SNSの繋がりもまた資産であると考えらえる

そう考えれば、今回のおけいどんさんからの情報提供はまさに不労所得に近いものがあると感じました。

 

上記のような手続きを自分一人でしようと思えば大変な労力になります。

幸いにも私はおけいどんさんと相互フォローし合う間柄だったので、何の苦労もなく、しかも無料で上記のような課税問題をパスすることができました。

私が自分の仕事をしている間に他の人が自分に代わって必要な作業をしてもらえることは、私が寝ている間にも株主である私のためにたくさんの社員が働いて稼いでくれているカンジとちょっと似ているのかなと思いました。

(ただし私とおけいどんさんは株主・社員の関係と違ってお互い対等の関係であり、今回の件に関してはおけいどんさんに助けて頂いたと言った方が正しいことは強く述べておきます。)

 

そう考えれば、こうしてネット上で知り合った仲間というのは一つの資産であり、財産ではないかと私は考え始めました。

 

「友情はお金には変えられない。」なんて青臭いことを言うつもりはありませんが、本来なら自腹を切ってセミナーに参加したり、有識者に会いに行ったり、外部委託したりしないと解決できなかった問題が、ネット上で素早くしかも無料で手に入れられたり、また助けてもらえたりできるわけです。

 

これって凄く凄くありがたいことですよね!

SNSやネットのない時代はこれらを問題を自分で解決するか、もしくはお金を払って解決してもらうしかなかったわけですから、本当に良い時代だと思います。

 

こうして無償で相互に情報交換、情報共有できることは、無形資産としてドライに計上してもなかなかの金額になるとは考えられないでしょうか。

そうふと考えたとき、自分の資産額が一気にグーーーーーン!と跳ね上がったような気がしました。

マネーフォワードで示されている数値以上に、私の資産額は高いレベルにあるんだなと考えると何だか嬉しくなります。

しかも交流による楽しさやワクワク感を含めれば、その価値は計り知れません。

自分も他者の資産増資の一翼を担いたいと思う

繰り返しますが、株主と社員の関係は上下関係になりますが、フォロワーさん同士は対等な関係にあると考えています。

ですので、今回は私がおけいどんさんに助けられましたが、またいつか何かの形でご恩をお返しできてたらなと思っています。

 

もちろん、今回取り上げなかった他のフォロワーさんたちも同様です。

いつも勉強させていただいてありがとうたいと思っておりますし、何かしらの形でお役に立てればなと思っております。

 

また、弊ブログは拙い文章ながらも月間数万PVを頂いております。

凡夫の私の書いた文章と何万もの方が覗きに来てくださっているとは未だに信じがたく「これカウンターが間違ってない?」と疑ってしまうほどですが、一方で本当にありがたいことだなぁとPCの前でいつも合掌礼拝しております。

いつも応援して下さっている読者の方々のお役に少しでも立てるよう、また弊ブログから得た情報や繋がりが少しでも皆さまの無形資産の増資に繋がるよう、遅筆ながらこれからも邁進していこうかと思います。

 

結論ですが、

むねやんむねやん

投資もSNSもサイコーーーー!!

Ate breve! Obrigado!



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「不労所得」って凄く悪いイメージがありますけど、それを形成するまでに大変な努力が必要なんですよね。
「不労」ってだけで全然「楽」じゃないじゃん!ってよく思います。




お金ことで悩むことなく生活できたらいいですよね。
でもそうなるためにはまず、誰よりもお金とそれにまつわるこの世界のルールについて理解しておくことが不可欠です。
「お金だけが全てじゃない!」はお金持ちにならないと言えないセリフです。